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緻密なプロダクトにダイナミズムが宿る、センス抜群のパーツチョイス
海外からSNSを介して発信される数々のオーバーランダーに憧れて製作されたRAV4は、ツボを押さえたパーツチョイスとゴテゴテさせないサジ加減が絶妙なUPスタイルを生んでいる。
他にもイエローを採り入れた差し色がポイントで、ホイールのセンターキャップまでもオーナー自らペインティング。さり気なく差し色(もしかして黄色いフォグランプも!?)が主張することで、嫌味のないオンリーワンな独創性をゲットしている。
ちなみに車高に関しては前後共にACCのイージーアップを組み込み、加えてリアのみタナベのUPコイルを装着することで水平基調のバランスを取っている。
川原石がゴロゴロ転がるシチュエーションだろうが気兼ねなく踏破できる最高の相棒だ。
選ばれるには訳がある人気ホイール”デルタフォースオーバル”
多くのオフロード系ホイールにおいて超大径ならいざ知らず、ミドルサイズの17インチになるとディスク面がフラットになりがちだ。しかし、当のRAV4が履くデルタフォースOVALにおいてはスポークがしっかりとコンケイブ(逆反り)を描いている。skyarmz氏曰く「無骨でシンプルな造形は漢らしい」とのこと。
TOYOTA RAV4 オフロードパッケージ(平成20年式)
●ホイール:フォース・デルタフォースオーバル (17×7.0J+32)
●タイヤ:モンスタ・テレーングリッパー(265/65-17)
●エクステリア:フロントエアロ=TRD、サイドチューブ=TAC、グリル=オリジナル加工、ルーフラック&パイオニアオーニング=ライノラック 、ロトパックス=リアラダー
●サスペンション:リフトアップスペーサー=ACC、リフトアップコイル=タナベ210アップ(リアのみ)
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]