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谷口信輝選手がマサ号でガチ走り!
ホイール、タイヤ、ローダウン、エアロにLEDチューンと、いまどきのカスタムで30アルファードをコーディネイトしてきたマサさん。「なんかビデオオプションの企画で峠を走りに行くみたいだから、このアルファードも一緒に持っていって谷口選手に乗ってもらおうよ!」というわけで、エアロパーツ装着まで完成したマサ号を伊香保の峠に持ち込んだ。
谷口選手は、現在何台も愛車を所有しているが、メインの移動の足として使用しているのは40ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジ。純正での走りと乗り味が、30系に比べて格段に進化したと言われている40アルヴェル。このアルエボ企画は、そんな新型にV6エンジンの前期30アルファードがカスタムでどこまで近づけるのか? というのもテーマのひとつだけに、40ヴェルファイアに乗っている谷口選手のインプレッションは貴重な意見になるはずだ。
「まず、新型が出てまだまだ高いし、納期もかかる的な部分を考えると、30系もすごく良いベース車で人もたくさん乗れる。しかもV6エンジンだしストレスなく走れる。そういうクルマをベースにカスタムして自分なりのスタイルで楽しんでいるのが、すごく共感できる。クスコの車高調、パワーブレース系が入っているので、ミニバン特有のワインディングのロール感も解消されているし、タイヤのヘコタレ感も少なくて狙い通りのスポーティな走りになっていると思う。まあ、見た目重視ってこともあって、ツラもだいぶ攻めてる感じだし、タイヤ&ホイールがガツガツ当たる感じはしょうがないよね。まっ、これもカスタムしてる感があって嫌いじゃないですよ。シートもブリッドでしっかりホールドしてくれるのは運転しやすいし、パドルシフトもカチカチとしっかりと操っている感を味わえて楽しく走れる仕様になってるよね。まあ、目標である新型って部分と比較しちゃうと、当然かなわないよね(笑)。車内のこもり音とかも全然違うし、走りのエレガントさは比較するものじゃないかも。とはいえ、さっきも言ったけど、30アルヴェルも十分に良いミニバンだから、中古市場的にも安くなってきて、カスタムの予算もかけられて、自分だけのスタイルを構築できるとかを考えていくと全然アリだと思いますよ」
と、さすが自身もあらゆるジャンルのクルマでカスタマイズを経験している谷口選手ならではのコメント。見た目だけでなく、走りの強化をしっかりしている部分、そしてその効果をきちんと評価してくれたのだ。
「VIDEO OPTION」のYouTubeチャンネルもチェック!!
今回の谷口選手の走りは、動画でもチェック可能。スタワゴとのコラボで「VIDEO OPTION」のYouTubeチャンネルにアップされているので、そちらもぜひ視聴しよう!
▷坂東マサのアルファード エボリューション まとめはこちら
STYLEWAGON(スタイルワゴン)7月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]