レクサス純正部品を使って完全移植
4年ほど前から徐々に話題になった、30アルファード後期をベースにしたレクサスLM仕様。昨年、現行40アルヴェルがデビューをし、さらにレクサスLMも二代目となり日本で発売を開始。必然的に新型に注目が集まるが、納期がかかる、そもそも車両価格が高すぎるといった要因もあり、まだまだ先代LM仕様には注目したいところ。
北海道のプロショップ「ユニバーサル」では、当時から積極的にLM仕様を製作してコンプリートカー販売をしてきた。東京オートサロンにも北の大地から参戦して話題になったという実績もある。
「ある意味ブームだった時はコピー品を使ったLM仕様なんかも出回ったりしてましたよね。ユニバーサルでは海外の独自ルートを使ってレクサス純正品をスワップしています。また、新型が出たことで30系の車両中古価格が落ちてくれば、ブームだった当時よりもお得にコンプリートカーを製作できるのもポイントですね。もちろん、40系より30系の方が好きっていうお客様もいますし、日本未発売の初代レクサスLMっていうのも、やぱりお目立ちポイントだと思います」と、ユニバーサルの高城店長。
今回撮影したこのデモカーでなんと750万円。現行の二代目レクサスLMは6人乗りで1500万円だから約半分の価格でOK。しかもカスタム済みなので、かなりお買い物上手な感じだ。基本的には1点モノのコンプリートカー販売となるので、まずは一度ユニバーサルに問い合わせてみよう!
「ユニバーサル」LM仕様コンプリートカー 販売価格750万円〜
■30アルファード(平成30年式)
■エグゼクティブラウンジ(白内装)
■ハイブリッド/4WD
■走行距離 2.6万km
■エアロ:クレストマジック(フロントフラップ、サイドステップ、リアサイドフラップ、リアディフューザー)
■ホイール:ヴァルド・ジェニュインライン(21×8.5J+38)
■タイヤ:ZEETEX・HP5000MAX(245/35)
■ダウンサス:RS-R
■マフラー:ガナドール4本出し
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年11月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]