サイバーナビ・スピーカー・DA・ドラレコ……カロッツェリアが2025年最新モデルを一挙発表!

カロッツェリアが2025モデルを一挙お披露目! 4K録画が可能な「ドラレコ」やコンパクトな「4chパワーアンプ」

10月10日、パイオニアは、自社ブランド「カロッツェリア」のナビ・オーディオ最新32モデルを一挙に発表した。フラッグシップとなるサイバーナビをはじめ、7年振りのフルモデルチェンジとなるスピーカー群、4K録画対応のドラレコなど多種多彩。ここではその全貌をお届けします!

7年振りのフルモデルチェンジでカスタムフィットスピーカーを一新

スピーカーが7年振りにフルモデルチェンジ。CDなどのパッケージメディアだけではなく、ストリーミングによる音楽再生やハイレゾ音源の楽曲など、趣味趣向やライフスタイルに合わせて音楽の楽しみ方が多様化している中、ハイレゾ音源再生に対応し、ウーファーの振動板径の大型化、フレームの深型化により、カロッツェリアのサウンド理念である「原音忠実再生」をさらに追求。フラッグシップの「Vシリーズ」1機種、ハイグレードの「Cシリーズ」5機種、さらにチューンアップトゥイーター単体3モデルを発表した。

車種専用設計のトゥイーターパネルN-BOX、スイフト用が新登場

車種専用設計とすることで、最適な音場作りと車室内に溶け込む高品位なデザインを両立するトゥイーター取付キット。これまでジムニーやデリカD:5用などで好評を得てきたが、新たにホンダ・N-BOX用、スズキ・スイフト用を設定。クロームメッキリングが象徴的にあしらわれたパネルをAピラー部に取り付けることで、見た目の良さはもちろん、トゥイーターを最適な角度でインストールできる。

ハイレゾ音源再生に対応したコンパクトサイズの4chアンプ

181mm×38mm×64mmとほぼ手の平サイズの筐体ながら、100W×4chのclassDハイパワーアンプを搭載。高性能なオペアンプと直列抵抗成分(ESR)が小さい電解コンデンサーの採用により、車室内での明瞭な音像定位と広帯域にわたるクリアな音色を実現する。RCA入力に加え、スピーカーライン入力も装備しており、RCA出力を持たないカーナビや純正を含む幅広いオーディオシステムに加えることが可能。

スピーカー本来の能力を最大限引き出す高音質バッフル8モデルが登場

パイオニアが長年培ってきたスピーカー開発の経験と科学的な検証を元に、音質劣化の原因を徹底的に取り除く音響パーツとして高音質インナーバッフルスタンダードパッケージを8モデル発売。密度や硬度が安定している高剛性MDFと不要な共振を抑える高性能制振塗料を組み合わせ、低域におけるレスポンスを向上。遮音クッションによりスピーカー背面からの逆位相を遮蔽し、特性の乱れを改善することで中低域のクリアな再生も実現する。価格は4400円〜8800円。

オンライン対応エンタメ機能と最先端ナビ機能

カロッツェリアのフラッグシップナビといえばサイバーナビ。今回の発表では最新地図を搭載するなどのリニューアルを図り、最新モデルとして登場。サイバーナビ最大の特徴は、別売のネットワークスティックを接続することで得られる様々なオンライン機能。「docomo in Car Connect」を契約することで、車内をWi-Fiスポット化できたり、YouTube動画を直接再生できる「ストリーミングビデオ」、家庭用ブルーレイレコーダーの映像・録画コンテンツを遠隔再生できる「レコーダーアクセス」など、様々な映像コンテンツを、通信量を気にすることなく楽しめる。また思いついたワードから目的地検索できる「フリーワード音声検索」「フリーワード検索」や、ネットワーク接続環境下で地図情報を更新できる「自動地図更新」など、オンラインを活用したナビ機能が満載。さらに、高音質を実現する設計思想のもと、高音質パーツも惜しみなく採用。サイバーナビ史上最高とする音質も堪能できる。最新モデルは9型、8型、7型200ミリワイド、7型の4機種で、それぞれでネットワークスティックの有無を選べる。どのモデルもTV/DVD/CD/Bluetooth/USB/SD/チューナーと再生メディアは多彩。

遂に4K録画が可能になった昼夜問わずの高画質・高感度撮影が可能

あおり運転などの交通トラブル対策として、撮影範囲や画質に加え、暗い所での撮影や駐車監視など、ニーズが多様化しつつあるドライブレコーダー。4K録画対応の最上位モデルをはじめ、夜間でも鮮明に撮影できる「ウルトラナイトサイト」対応モデル、小型ですっきりと取り付け可能なフルHD録画の前後2カメラタイプ3機種を新発売。注目は最上位のVREC-DZ810D。一般的なフルHD(約200万画素)と比べ、約4倍(約820万画素)の高解像度4K録画に対応。ナンバープレートや看板の文字、周辺の状況に至るまで、高画質で鮮明な映像を記録する。

ワイヤレスでAppleCarplay/AndroidAuto対応10.1型の大画面ディスプレイオーディオ登場

ディスプレイオーディオ市場の拡大に伴い、ラインアップの充実化を図るべく、10.1型の大画面ディスプレイオーディオが登場。DAには欠かせないAppleCarplay、AndroidAutoはワイヤレスでの接続が可能で、毎回クルマに乗り込む際にケーブルを繋ぐことなく、スマホとの連携機能を楽しめる。10.1型ディスプレイの上部には、音楽やナビアプリのルート案内に合わせてイルミが連動する「ルミナスバー」を新搭載。ドライブを快適にサポートしてくれる。

STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年12月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

純正オーディオレスのジムニーにベストな「カーナビの選び方」とは?

・車載専用カーナビの最高峰「サイバーナビ」 ・難しくない! 多機能が楽に使える「楽ナビ」 ・ナビも音楽もスマホ使いがいい「ディスプレイオーディオ」

停車時のWi-Fi利用時間が1時間から2時間に! 新しい「楽ナビ」が便利に進化

・便利で快適な「楽ナビ」がモデルチェンジ ・停車時の車載Fi-Fi利用が最大1時間だったのが、2時間に拡大! ・デリカD:5&デリカミニ専用のトゥイーター取り付けキット

このナビ使ってた! 累計出荷台数650万台、カーナビといえばやっぱり「楽ナビ」!

・カロッツェリア“楽ナビ”が誕生25周年 ・25周年記念イベントが開催 ・25周年スペシャルコンテンツを公開中

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