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低さや使いやすさはもちろん、ラグジュアリーな乗り味が魅力
手を加えずともラグジュアリーな存在感を放つLM。そんな素性良さを一層引き立てるべく、足まわり主体でLMをブラッシュアップしたのはエアサスやブレーキシステムでお馴染みのイデアルだ。
まず、グノーシスCVFの奥へ備えさせたのは、ブラッシュド加工で8ポットのレッドキャリパーを精悍に引き立てたブレーキシステム。スポーク間の開口部が大きい21インチ履きでも足もとがプアに見えない380φローターで、車重あるLMを不安なく制動できる環境へ導いている。もちろん、リアブレーキは電動パーキングブレーキと共存を果たすエレクトロニックパーキングブレーキが与えられていた。
さて、もっとも注目すべきは精悍な低さを引き出した、メモリー機能搭載タッチパネルリモコン付属のエアサスシステム「エアタッチ」。省スペースで高機能・ハイレスポンスな電磁弁ユニットのほか、上質な乗り心地と安定した走りを生む36段階調整式ダンパーやシステムを安定稼働させるウォーターセパレーターと、充実したシステム内容でLMにふさわしいフットワークを構築している。
ボルトオンかつ構造変更で手軽に仕上げられるシンプルスタイルとなるだけに、LMオーナーはこのアプローチをぜひ真似してもらいたい。
エアロはモデリスタでさり気なく
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
