乗る人すべてが素に戻れる、ラグジュアリームーバー!
2020年に中国市場で発売された初代LMは、日本での販売も期待されたが結局なしのつぶて。30アルヴェルをLMルックにするカスタムで、雰囲気を楽しむしかなかった。しかし、2024年に発表された2代目は12月に日本でも発売され、40アルヴェルを越える最上級ミニバンとして憧れのまなざしで迎えられた。
当初は4人乗りのエグゼクティブのみだったが、2024年5月に6人乗りのバージョンLが追加。最低価格が1500万円(上位グレードの500万円安)となったことで、一般層へも広がりを見せてきている。
LMの最大の特徴は、アルヴェルをしのぐ乗車する人へのおもてなし空間を提供していること。特に4人乗りのエグゼクティブは新たなショーファードリブンのスタンダードな作り込みがなされており、後席の居住性の高さは並み居る欧州高級SUVなどと比べても群を抜くといっても過言ではない。
スタート価格は1500万円だが、アルヴェルの上位グレードをフルオプションで狙える予算があるなら、LMという選択肢があることを覚えておいても損はしないはずだ。














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STYLE RV(スタイルRV) Vol.184 トヨタ・アルファード&ヴェルファイア No.23より



