Recording
前後2カメラドラレコで「あおり運転」から身を守る
数年前のあおり運転報道をきっかけに、クルマを運転中の自分の身を守るための必需品として、その存在感を発揮しているのがドライブレコーダーだ。
当初はフロント側カメラのみの製品も多かったが、現在ではフロント&リアの2カメラモデルが主流になり、さらに室内映像も記録することができる360度カメラを搭載したモデルも登場している。
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もちろん、記録できる映像もより精細になり、200万画素を超えるモデルが主流となっている。
様々なメーカーやブランドから多くのドラレコが販売されているので、自分の使用環境にあった製品を選ぶことが大切。
ただし、ドラレコはあくまでも映像を記録するだけ。
ドラレコを装着していてもあおる輩がいることも事実で、より安心・安全な運転を心がけることが重要。
あおり運転を受けたら、安全な運転で対応し、速やかに警察に通報すること。
その際、ドラレコ映像が煽り運転の証拠として役立ってくれるだろう。
carrozzeria/VREC-DH300D(●オープン/パイオニア)
おすすめモデルをピックアップ
KENWOOD/DRV-MR760(●オープン/JVCケンウッド)
COMTEC/ZDR035(●3万6080円/コムテック)
ALPINE/DVR-C310R(●3万6080円/アルパイン)
360度カメラの機種なら前後左右&車内も録画
数年前のあおり運転事件では車内で被害者が暴行を受ける映像が流れた。通常の前後2カメラモデルでは記録できない場所となるが、最近ではフロント側に360度撮影できるカメラを搭載し、フロント、左右、車室内を記録できる。
COMTEC/ZDR037(●5万5880円/コムテック)
ステッカーで抑制力UP
ドライブレコーダーは車内側に装着するもので、フロント側はなんとなく分かるけど、リアは外からでは装着しているのかしていないのか分からない。ドラレコ装着をアピールすることで、あおり運転を未然に防ぐことができる。
D.A.D/ドライブレコーダーステッカー(●1650円/ギャルソン)