チェーン規制にも適合する、画期的な布製チェーン
【ISSE/イッセ・スノーソックス】
全国のホワイトレター使いのみなさん、お待たせしました!! グリップマックスからホワイトレターのスタッドレス出ました!!まだまだとは思っていながら、急にやってくるのが冬の季節。そろそろスタッドレスタイヤのこと考えないとですね。今年はちょっと趣向を変えてホワイトレターのスタッドレスなんてどうですか?オフ系カスタムも流行ってるし、冬場も安心しながらカスタムできるなんて嬉しい限りです。
https://motor-fan.jp/stylewagon/article/13659/
インチアップやローダウンをすると、タイヤとフェンダーとの隙間が少なくなり、降雪地域では必須の冬用アイテム、チェーンが装着できなくなる場合がある。
結果的に冬場だけ車高を上げるなど手間のかかる冬支度が必要になるのだが、もしローダウンをしていても、そのままでチェーンが付けられるとしたら、どんなに楽か。
そんな画期的なチェーンが、布製チェーン、スノーソックスだ。
スペインの老舗繊維メーカー「イッセ」が培った技術を使ったスノーソックスは、太く束ねられた、より糸状の繊維を立体的に編み込んでおり、雪面・氷面の上に乗る水膜を吸水して路面とタイヤとの摩擦面積を向上させる構造。
触った感じはいかにも頑丈な布だが、金属やゴム製チェーンに比べると薄くて軽い。これならば実際にフェンダー内のスペースが少ないクルマでも、干渉せずに使えるだろうなという印象だ。
もちろんチェーンとしての性能は高く、金属チェーンと同等以上の性能を実現している。
全6モデルだが、13から22インチまでと、市販のタイヤサイズはほぼカバーしているという装着可能サイズの広さも魅力だ。
タイヤの上から被せるように装着。ベルト等で留める必要はなく、オートセンター機能で、常に適正な位置を維持するよう作られている。
他社の布製チェーンよりも3.5倍の耐摩耗性を実現したという布生地。編み込まれた繊維が路面上の水分を吸水し、グリップ力を高める。また、水分が少ない雪道では、繊維に摩擦で溶けた水膜がしみ込み、氷結することで瞬時にチェーンの表面と路面の氷や雪が張り付く凍着現象によりグリップを確保。もちろん日本のチェーン規制下でも使用可能。
氷上インプレッション
スケートリンク内で試乗。実際このような状況下では夏タイヤでの走行は不可能。スノーソックス装着車は、まず発進がスムーズ。空転しながら無理矢理出ていくという感じではなく、穏やかにアクセルを踏めば問題なく発進できる。また、コーナリング時もしっかりとした減速はありきだが、ハンドルを切ればちゃんと曲がってくれる。雪道なりの走りをすれば、運転していて制御不能という不安感は一切なく、扱いやすいと感じた。
ドライ路インプレッション
スノーソックスは時速40キロ程度であれば、ドライ路の走行も可能。実際にアスファルト路を走ったが、通常走行であればとくに違和感はない。スノー、ドライと状況が変わる場面では付けたまま走行も可能だ。
被せて、回して、被せるだけ! 取り付けはチェーン史上最も楽!?
まずは輪っか状のスノーソックスをタイヤの上部から奥に入れ込むように被せる。
上側を奥まで被せたら、接地面以外を全体的に被せていく。伸縮性があり力は要らない。
先ほど接地面だった部分が上にくるように、クルマを前進させタイヤを半回転させる。
上部を被せて完了。見た目に中心がずれていても走れば適正値な位置に補正してくれる。
SPECIFICATION
価格●1万1990円〜1万7380円
適合サイズ●13〜22インチ
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
時ならぬ大雪、オールシーズンタイヤで対応できたか? 凍結路は? トーヨータイヤCELSIUS(セルシアス)+BMW320d オールシーズンタイヤとは、夏期のドライ/ウェット路面から冬期の雪道まで走行できる四季を通じた全天候型タイヤのこと。高速道路等のチェーン規制の下でも走行可能である。マイカーBMW320dにオールシーズンタイヤを履いているMF編集長が、時ならぬ東京の大雪ドライブをレポートする。
https://motor-fan.jp/mf/article/34174/