新型ランクルのファインチューンが気になる!
老舗洋食店、たいめいけん三代目の茂出木浩司シェフ。多くのクルマを乗り継いできた茂出木氏だが、いま仕事や遊びに使い倒すクルマの1台に、30系アルファードがある。愛車のアルファードは、若い頃からお気に入りのブリッツ製パーツを取り入れたカスタムがウリ。
その仕様はこれまでのスタイルワゴンでも取り上げてきたが、今回はそんなクルマ好き・ブリッツ好きの茂出木シェフが、東京オートサロン2022に現れたというハナシ。
スタワゴ編集部もウワサを聞きつけ、ブリッツブースに急行してみると、ブース中央に堂々と展示していた新型ランクルに興味津々の茂出木シェフがいるではないか。しかもトレードマークのコックコートでお出まし!
2年振りに開催された東京オートサロン。特大ブースで出展したブリッツは、GR86やBRZなどのチューニングカーに加えて、新型ランドクルーザーを展示していた。
車高調ZZ-Rのリフトアップ仕様をラインアップするなど、昨今オフ系カスタムにも力を入れている“新しいブリッツ”を象徴する展示車だ。
ベース車は車両価格770万円のGRスポーツ。フロントグリルや前後バンパー、フェンダーにGRスポーツ専用デザインを採用。ただでさえ堂々としたスクエアなボディや厚みのあるフェイスに、スポーティな要素が加わり、ノーマルのままでもインパクトは抜群。
2022年のカスタムシーンにおいて、絶対に注目すべき1台だ。茂出木シェフのお目当ては、この新型ランクル。サーフィンなど多彩な趣味を楽しむために、ゲレンデやディフェンダーを所有しているという茂出木シェフ。国産最高峰のSUV、しかもブリッツ仕様ともなれば、気になるのは当然だ。
ブリッツでは、いち早く開発したダンパーZZ-Rのリフトアップ仕様を組み付け、フロント56ミリ、リア33ミリのリフトアップを実現。さらには、カーボンパワーエアクリーナー、サクションキット、ニュルスペックカスタムエディション(マフラー)、パワスロなど、ブリッツならではのチューニングパーツを全部載せ。
現時点では、全パーツともに開発中とのことだが、正式デビューが決定した折には、茂出木シェフの体感試乗レポートも実現してみたい。
そして、もう1つ。茂出木シェフの目に留まったのは、ブリッツ初のレーザー&レーダー探知機。ブリッツらしいスタイリッシュな筐体を採用したワンボディタイプで、既存のレーダー式はもちろん、移動式取り締まりが可能な「レーザー式移動小型オービス」の受信警報も対応。
2モデルを予定し、上位機種は直感的操作ができるタッチパネルが使える。別売りのOBDⅡアダプターを追加すれば、車速信号取得により、自車位置ロストを防ぎ、さらにはタコメーター、燃費、ブーストなど様々な車両情報を探知機のディスプレイに表示できる。
これぞブリッツ! こちらも正式デビュー次第、詳しくお届けします。お楽しみに!
【たいめいけん】
東京都中央区日本橋室町1-8-6 ☎03-3271-2465
https://www.taimeiken.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]