デリカD:5のタイヤ&ホイールを交換するなら、オフ系+ゴツゴツ系タイヤの組み合わせが鉄板です!

迷った時はインチキープかインチダウンで! タイヤ&ホイールを交換する【 #デリカD:5はじめてのカスタムガイド (2)】

これからデリカD:5をイジリ始めたい! けれどどこから、一体なにをすればいいのか……、というカスタムビギナーへ贈るこのガイド。これを読めば、やるべきテーマが見えてくる!

人気は断然16インチ! 選択肢もいろいろあり!

ほかのライバルミニバンでは、ホイールの大きさを拡大しタイヤの割合を減らす〝インチアップ〟がカスタムの主流となっているが、デリカD:5では純正インチキープか、サイズを落とす〝インチダウン〟が圧倒的に人気だ。

デリカD:5の純正は18または16インチで、グレードの大半は18インチ。18インチユーザーが、あえて17や16インチに落とすことも珍しいことではない。16インチの人気がとくに高い理由は、ホイール&タイヤともに選択肢がバランス良く揃っている点が大きい。

ホイールではビードロックを模したリムを縁取るピアスや切削、塗装系モデルへの支持が高く、タイヤではBFグッドリッチなどに代表されるブロックタイヤがいろいろ選べる。とくにタイヤは、ゴツゴツとしたトレッドや、ブランド&銘柄をアピるホワイトレターが、オフスタイル構築に欠かせない要素となっている。

ライバル車ではホイールの大きさがまず重視され、タイヤは二の次といった印象は拭えないが、デリカではホイールもタイヤも同等。カスタムするうえで、どちらも手を抜けない。

ホイール、タイヤともにサイズ選びには一定のノウハウが必要だが、細かいサイズ選択はショップにお任せし、(デリカにあう穴数やPCDくらいは確認したいが)ユーザーはデザイン第一で選べばOK。いろいろな組み合わせを思い描きイメージを膨らませよう。

まずは純正サイズを確認しよう!

現在新車で手に入るデリカD:5では、標準車は全4グレードの内3つが18インチ、1つが16インチ。アーバンギアは全車18インチ。純正タイヤは以前はともにジオランダーだったが(銘柄は異なる)、現在16インチはファルケンに変更されている。ともにトレッドパターンは乗用車風で、ホワイトレターも施されていない。

【16インチ】
アルミ ■16×6.5J+38
タイヤ/ファルケン・シンセラSN250A/S ■215/70

【18インチ】
切削アルミ ■18×7.0J+38
ヨコハマ・ジオランダーSUV G055 ■225/55

コレは知っておこう!【5H P.C.D.114.3】

ホイールはボルトがはまる穴の数と、ボルトの位置関係を示すP.C.D.と呼ばれるサイズが合わなくては装着できない。デリカD:5は5穴の114.3という、国産車でもっとも多い仕様だ。

タイヤ&ホイールの交換は真横の外形統一が基本

ホイール・タイヤカスタムの基本は、ホイール面積拡大(縮小)に反比例して、タイヤの面積を縮小(拡大)すること。実施前後でのタイヤ外径統一が前提だ。外径を大きく無視するとスピードメーターやナビにズレが生じ、車検にも通らなくなる。

イチバン人気の組み合わせは【オフ系ホイール+ゴツ系タイヤ】

ホイールもタイヤも種類豊富で、いろいろな組み合わせが楽しめる。あえて都会的なドレッシー系を組み合わせるのもありだが、王道を狙うならオフ系ホイール+ゴツ系タイヤのこのマッチングがオススメ!

タイヤ&ホイール・マッチングサイズ

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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