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人気は断然16インチ! 選択肢もいろいろあり!
ほかのライバルミニバンでは、ホイールの大きさを拡大しタイヤの割合を減らす〝インチアップ〟がカスタムの主流となっているが、デリカD:5では純正インチキープか、サイズを落とす〝インチダウン〟が圧倒的に人気だ。
デリカD:5の純正は18または16インチで、グレードの大半は18インチ。18インチユーザーが、あえて17や16インチに落とすことも珍しいことではない。16インチの人気がとくに高い理由は、ホイール&タイヤともに選択肢がバランス良く揃っている点が大きい。
ホイールではビードロックを模したリムを縁取るピアスや切削、塗装系モデルへの支持が高く、タイヤではBFグッドリッチなどに代表されるブロックタイヤがいろいろ選べる。とくにタイヤは、ゴツゴツとしたトレッドや、ブランド&銘柄をアピるホワイトレターが、オフスタイル構築に欠かせない要素となっている。
ライバル車ではホイールの大きさがまず重視され、タイヤは二の次といった印象は拭えないが、デリカではホイールもタイヤも同等。カスタムするうえで、どちらも手を抜けない。
ホイール、タイヤともにサイズ選びには一定のノウハウが必要だが、細かいサイズ選択はショップにお任せし、(デリカにあう穴数やPCDくらいは確認したいが)ユーザーはデザイン第一で選べばOK。いろいろな組み合わせを思い描きイメージを膨らませよう。
まずは純正サイズを確認しよう!
現在新車で手に入るデリカD:5では、標準車は全4グレードの内3つが18インチ、1つが16インチ。アーバンギアは全車18インチ。純正タイヤは以前はともにジオランダーだったが(銘柄は異なる)、現在16インチはファルケンに変更されている。ともにトレッドパターンは乗用車風で、ホワイトレターも施されていない。
【16インチ】
アルミ ■16×6.5J+38
タイヤ/ファルケン・シンセラSN250A/S ■215/70
【18インチ】
切削アルミ ■18×7.0J+38
ヨコハマ・ジオランダーSUV G055 ■225/55
コレは知っておこう!【5H P.C.D.114.3】
ホイールはボルトがはまる穴の数と、ボルトの位置関係を示すP.C.D.と呼ばれるサイズが合わなくては装着できない。デリカD:5は5穴の114.3という、国産車でもっとも多い仕様だ。
タイヤ&ホイールの交換は真横の外形統一が基本
ホイール・タイヤカスタムの基本は、ホイール面積拡大(縮小)に反比例して、タイヤの面積を縮小(拡大)すること。実施前後でのタイヤ外径統一が前提だ。外径を大きく無視するとスピードメーターやナビにズレが生じ、車検にも通らなくなる。
イチバン人気の組み合わせは【オフ系ホイール+ゴツ系タイヤ】
ホイールもタイヤも種類豊富で、いろいろな組み合わせが楽しめる。あえて都会的なドレッシー系を組み合わせるのもありだが、王道を狙うならオフ系ホイール+ゴツ系タイヤのこのマッチングがオススメ!
タイヤ&ホイール・マッチングサイズ
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]