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洗車はイチ度きりにあらず、自分でやるなら楽しむべし
洗車は、クルマを持つ人にとって最も大事なカーケアのひとつ。洗車を怠ると、色褪せやシミなどによる劣化が早まり、大切なマイカーの寿命を短くしてしまう。もちろん一度洗車したからといって、何ヶ月も放置したら同じこと。クルマの保管場所にもよるが、花粉や黄砂などクルマは常に汚れる環境にあり、定期的な洗車を心掛けることが重要だ。
洗車の方法は大きく分けると「自分でやる」のと「専門店にお願いする」の二択。専門店にお任せすれば、多少金額は掛かるが仕上がりの良さは格別。ただ、自分の手で洗車をすることは、普段お世話になっている愛車への感謝の気持ちを伝えるチャンスと捉え、正しく楽しく洗車に向き合って欲しい。
(1)洗車に必要な道具を揃えよう!
洗車にはまず洗車道具が必要不可欠。最低限揃えておきたいのが「カーシャンプー」「洗車スポンジ」「拭き上げ用クロス(タオル・ウエス)」「バケツ」。特に拭き上げ用クロスは、ボディ用やホイール用と、使う場所に応じて複数枚用意するのがベター。こだわるのであれば、ホイール専用洗剤やコーティング剤、室内クリーナーなどを用意するのも◎だ。
(2)洗車はどこでやる?
洗車はどこでやる? も重要なポイントだ。基本的には自宅か洗車場の2択になると思うが、場所によって用意する道具なども多少異なる。自宅であれば、水をかける為のホースなどが必要。洗車場などの施設であれば、他の人も利用するので、自宅と同じように道具を広げてのんびり作業なんてこともできず、スピーディな作業が求められる。
基本的な洗車の流れを知ることが大事!
(1)まずは汚れを洗い流す
いきなりシャンプーなどで洗車をはじめると、ボディに付着しているホコリなどで傷をつけてしまう可能性もあるので、まずは水洗いで汚れを落としていく。洗車場などにある高圧洗浄などが効果的で好ましい。順番としては、一番汚れている部分から洗浄するのが◎。
(2)洗浄液を使って洗う
用意したバケツにシャンプーを入れて、使用するシャンプーメーカーが推奨する水量で希釈する。よく泡立てた洗浄液をスポンジに染みこませ撫でるように洗う。日が一番当たるルーフは最後に、フロントまわり→サイドと洗う場所をわけながら洗っていくのがポイント。
(3)洗浄液を洗い流す
次の工程がすすぎの作業。洗う順番とは逆に上部のルーフから洗浄液が残らないように洗い流していこう。隙間や溝、複雑な形状部分などは流し忘れしやすいので注意。また、下に落ちた汚れが飛び散って再度汚れないように丁寧な作業が重要。高圧洗浄機の場合は特に注意。
(4)水滴をふきあげる
最後の拭き上げ作業の重要なポイントは、水滴が乾く前に拭き上げるということ。水滴が残ってしまうと、水アカの原因になったり、再度汚れが付着しやすくなる。拭き上げの際は、なるべく擦らずに吸水性能に優れたクロスを広げて広範囲に拭き上げるのがポイント。
プロ洗車も選択肢のひとつ!
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]