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リフトアップ+MTタイヤは、力強さ満点の最強コンビ
【ELFORD・150系ランドクルーザープラド】
150プラド用のカスタムパーツを多数リリースしているエルフォード。スチールパーツを駆使したこのオフ色の強いデモカーには、ファルケンのワイルドピークスM/T 01をマッチアップ。前後ともに40mmアップのオリジナルスプリングに交換したリフトアップスタイルの足元をよりワイルドに魅せるコーディネイトだ。やはり車高を上げたら、それだけ主張の強いタイヤ&ホイールにしないとバランスが整わない。そういう面でもブロック感が強いマッドテレーンタイヤはベストな選択。ショルダー部分までその存在感をアピールするデザインパターンが入っているのもポイントだ。サイズを17インチとし、タイヤのハイト&横幅を太くして存在感を高めている部分も見逃せない。
TIRE●ファルケン・ワイルドピークスM/T 01 285/70 R17
WHEEL●ブラッドストック ワンピース 17×8.0J+30
ジオランダーと鍛造ホイールで、最上級の佇まいをシンプルに
【4×4Engineering・150系ランドクルーザープラド】
オフタイヤのトップブランドとして人気の高いヨコハマのジオランダー。そのマッドテレーンモデルを履いたクロカンヨンクの名門ブランド「4×4エンジニアリング」のプラド。バハ1000やアジアクロスカントリーなどのダートレースでのデータをフィードバックしたジオランダーM/T G003は、迫力あるブロックデザインに、いかにも衝撃に強そうなサイドブロックを採用。ボディの大きいプラドに負けない足元のインパクトを創り出している。そしてホイールは、4×4エンジニアリングのオリジナルブランドであるブラッドレー。シリーズ最高峰モデルであるフォージド匠とマッチアップ。鍛造ならではの強靱さは、ジオランダーの力強さとベストマッチングだ。
TIRE●ヨコハマ・ジオランダーM/T G003 275/70 R17
WHEEL●ブラッドレー フォージド匠 17×8.0J+20
4インチのリフトアップで35インチの大外径を履く
【KADDIS・150系ランドクルーザープラド】
ヨンクカスタムのスペシャリスト「ロードハウス」のハウスブランドであるカディスのプラド。オリジナルのボディマウントキットで4インチのリフトアップを施したスタイリングの足元には、オフ系タイヤの人気上位であるBFグッドリッチを装着。本格オフロードでの使用を前提に開発されたマッドテレーンT/A KM3によるボトムエリアのインパクトは絶大。走行性能はもちろんのことそのルックスが、カディスのデモカーと見事にマッチング。フロントのトレイルバーやボンネット、フェンダー、ラック系のアイテムとの相乗効果でヨンクカスタム感を大きく底上げしている。純正車高やちょいアゲ仕様とはひと味違う、タフネスなスタイリングを実現している。
TIRE●BFグッドリッチ・マッドテレーンT/A KM3 35×12.50 R17
WHEEL●MKW M204 17×9.0J-12
山、土だけのオフじゃなく、街中でもオシャレな組み合わせ
【Carrozzeria・RAV4】
ここ最近で装着率がかなり増えている印象のトーヨー・オープンカントリーシリーズ。カロッツェリアのRAV4に装着されているのはオールテレーンモデルだ。ヨンク感をしっかりアピールできるブロック形状を持ちながら、オンロードでの走行性能を重視したタイヤで、街オフ的な使い方にピッタリ。オフ系ホイールとして人気急上昇中のデルタフォース・オーバルとの組み合わせ、さらにはオリジナル性の高いデザインのライノラックのルーフキャリで、オシャレ感溢れるルックスを実現。アウトドアシーンでの映えはもちろんのこと、街中での存在感も高いコーディネイトだ。純正車高にオフタイヤ+オフ系ホイールでスタイルアップしている好例のひとつ。
TIRE●トーヨー・オープンカントリーA/T 245/65 R17
WHEEL●デルタフォース オーバル 17×7.0J+32
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]