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徐々に増えてるハイエースのオフ仕様、車検もOK商用車用タイヤを装着
【NITRO POWER・200系ハイエース】
オフ系ホイールのヒットブランドのひとつである「ナイトロパワー」のハイエースは、オープンカントリーR/Tをセットアップ。人気シリーズのRTタイヤで、トレンドのホワイトレターを採用しているのもポイント。オールテレーンとマッドテレーンのイイトコ取りをしたラギッドテレーンは、一般的なオンロードからアウトドアシーンまで、幅広いシーンでの使用を想定。さらに、商用車の車検にも対応するC規格タイヤというのもハイエースユーザーに選ばれている理由のひとつだ。ナイトロパワーのH12ショットガンと共に、実用性とスタイリングを兼ね備えたコーディネイトになっている。
TIRE●トーヨー・オープンカントリーR/T 215/65 R16C
WHEEL●H12ショットガン 16×6.5J+38
角目と丸目のカジュアルヨンクに、オールテレーンが良く似合う
【SANO AUTO・100系ランドクルーザー】
新潟の佐野オート商会のデモカーであるランクル100。ひと目みて分かるとおり、丸目のフェイスキットに換装されたカジュアルなクロカンスタイル。このオリジナルのキットはヘッドライト、グリル、バンパー、フェンダー、ボンネットを一式スワップ。無骨なヨンクというよりも、いまどきのアウトドアシーンをオシャレに飾れるルックスでランクル100をコーディネイトしている。足元にはそんなカジュアル感をより高めるディーンのクロスカントリーを装着し、オフタイヤの人気&定番であるBFグッドリッチのオールテレーンT/A KO2をマッチアップ。オールラウンドで使えて、タフネスなデザインを持っているという声の多いKO2は、カジュアルなカスタムにもベストマッチする。
TIRE●BFグッドリッチ・オールテレーンT/A 235/85 R16
WHEEL●ディーン クロスカントリー 16×8.0J
本格オフから街中まで、オールマイティなRTを選択
【GMG・150系ランドクルーザープラド】
SUVファンから高い支持をうけているGMG。オリジナルブランドのダブルエイト エクストリームバージョンにはトーヨーのオープンカントリーR/Tをセットアップ。アイアンパーツのようなイメージでデザインされたフロントとリアのバンパースキッド、片側9mmワイドのオーバーフェンダー、リアのコーナー部分を出口としたリアサイドマフラーといったアグレッシブなボディスタイリングと、マッドテレーンのようなブロックデザインが相性抜群だ。上で紹介しているハイエースと同じタイヤを装着しているが、クルマとサイズが違うとあたり前かも知れないが、見た目の印象も少し違う。シンプル系でもアグレッシブ系でも幅広い対応力を持つタイヤといえるだろう。
TIRE●トーヨー・オープンカントリーR/T 285/70 R17
WHEEL●チームデイトナ M8 17×8.5J
番外編・オンロード系ならやっぱり大口径ランクル300に24インチがド迫力
【GMG DOUBLE EIGHT・300系ランドクルーザー】
多彩なSUVカスタムを提案しているGMG。オフタイヤは未装着だったが、ギャラリーの注目を多く浴びていたのが、このランクル300カスタムだ。こちらはオフ使用ではなくストリート仕様。元々のボディの大きさ、迫力はもちろんのこと、エアロやオバフェンでよりスタイリッシュさに磨きがかかっている。そんなボディに合わせて足元もスーパースター・レオンハルト ジーニスガイストの24インチを装着。そしてこのスタイルではオフ系タイヤではなく、低偏平のヨコハマパラダをマッチング。オフタイヤのコーディネイトの基本はホイールサイズを落とし、タイヤのハイトを稼ぐカタチだが、GMGのランクル300のようにオンロードスタイルだと、ホイールを大口径にしてタイヤのハイトを薄くするのが定番だ。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]