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今どきの売れスジってどんなモデル?
ニュースなどで“あおり運転被害”がクローズアップされて以降、2カメラモデルが当たり前になってきた。やや価格は高めに設定されているが側面や車内も撮影ができる360°カメラモデルも人気だ。これから売れそうなのはデジタルミラー機能も持つミラー型だ。
どこで買うのがオススメ?
まず思いつくのがイエローハットなどのカー用品店だが、実際の商品を見たり店員さんに詳しい説明が聞けて安心だ。最近はネット注文後に店舗で受け取るサービスもある。通販専門サイトは手軽に注文できるが商品数が多すぎて、最適なモデルを選ぶのが難しいかも。
購入価格の目安は?
ネット通販などでは2000円台などの海外メーカー製激安モデルも販売されているものの、ある程度信頼性のある製品を選ぶのならフロントカメラのみのモデルで5000円以上が目安。国内メジャーメーカーの2カメラモデルならば2万円前後からが目安となるだろう。
装着場所は決まっている?
ドライブレコーダーの本体やフロントカメラをフロントガラスに貼る場合には、面積全体の上から20%のスペースでないと車検をパスすることができない。また、ワイパーが拭き取る範囲内を選ばないと水滴が映り込んでしまい雨の日に鮮明な映像撮影が行えない。
取り付けはどうする? 工賃は?
アクセサリーソケットから電源を取るタイプならばDIYでの取り付け作業は簡単。だが車両から直接電源を取るタイプの場合にはカーナビ裏やヒューズボックスへの配線作業が必要になり電気関係の知識が無いと難しい。ショップの工賃は1万円前後からが一般的だ。
製品保証って付いているの?
国内メジャーメーカーの製品であれば家電品同様の1年保証はもちろん、3年保証が付いているモデルも多い(付属マイクロSDカードは含まず)。また、事故に遭った場合に買替費用を補填してくれる事故時ドライブレコーダー買替補償金制度に対応するモデルもある。
ドラレコ映像の証拠能力とは?
10年ほど前までドラレコ映像は裁判や示談の際には参考程度の扱いだったが、現在の高精細で車両情報(GPSやGセンサーで取得)も得られるドラレコ映像は正式な証拠として扱われることが多い。自車だけでなく他車のトラブルの分析にも役立てられている。
あおり運転厳罰化って何?
2020年6月30日の道交法改正で「あおり運転厳罰化」が盛り込まれ、現在はあおり運転を行うと「懲役3年以下または50万円以下の罰金」で、高速道路で停車をさせると「懲役5年以下または100万円以下の罰金」となる。どちらも運転免許は一発で取り消しだ。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]