【スズキ・ジムニーで楽しむ生活】気の合う仲間で集まって、ジムニー乗って、実は心躍る「男のキャンプ」

【羨ましい! ジムニーのある生活_男のキャンプ】森の中で日常を忘れうまい料理を食らい笑う

男のキャンプというのは基本泥臭い。流行りのアイテムを使っていても、おっさんに華はない。しかし、色気がなくても楽しい。そんな時間を過ごした仲間は一生ものだ。心のゆとりを取り戻す時間が大事なのだ。

仲間同士でアウトドアフィールドに集まる
男キャンプで最高の一晩を

ちまたでは、ソロキャン、ソログルキャン、ブッシュクラフト、おしゃれキャンプなどが流行っている。ジムニーユーザーの間でも近年、アウトドアがブームとなり、今や空前のキャンプブームだ。それを否定する気は全くない。可愛い女の子を連れたグループキャンパーが羨ましいわけでもない(めっちゃ羨ましいです)。たまには、同じ趣味を持った男だけで、気を使うことなく本音で語り合える1日があっても良いじゃないか。

自慢の道具を見せびらかして、お互いに羨ましがって、各自が相手をもてなす。好きなことを言い合って、否定もしなければ肯定もしない。それでいて、助言はする。この空間だけは、非日常。家に帰ったら現実が待っている。立場の違う3人が、日常の愚痴を話す。ああしたい、こうしたいという夢を語る。いますぐに出来なくても、夢に対しての議論をする。それが前向きでも後ろ向きでもいい。この時だけは本音で言い合う。おしゃれな飯でなくていい。(おしゃれに越したことはないけど)酒が美味ければいい。時々、現実に戻ってお互いを羨ましがってもいい。でも、語る夢は持っていたい。普段誰にも言えなくても、この仲間にだけは言える。そんな時間が持てれば最高だ。

下ネタ?どんどんこい! 誰に気を使う?ここには男しかいない。家に帰れば嫁さん、恋人が待っている。でもここにはいない。お互いがここでしか言えない話をぶちまける。帰れば現実。ここは、非現実。そんな時間が最高。これが男のキャンプ。

不自由を楽しむ? そんな綺麗事は通用しない。ただどうにかしようとするのに一生懸命。ここには仲間がいる。しょうがないな、と手を貸してくれる。1日の終わりに美味い酒が飲める。こんな幸せなことはない。日常でスルーしていることが、今この瞬間では大きな出来事。些細なことが楽しく感じる。感情が表に出る。嬉しくて、楽しくて、悲しくて、怒れる事もあるけど、それは本音で語るから。大笑い、大泣き。忘れていた感情が表に出る。

豪華でなくていい。快適でなくてもいい。語れる仲間とうまい酒。ほんの少しのつまみで一夜を明かす。明日からはまた現実に戻る。立場があり、責任もある。でも、この瞬間だけは忘れて語らう。それが夢の時間なのだ。

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料理のうまさは笑顔に比例する
全員抜群の笑顔で夜を明かす

偉そうなことを言ったが、飯に関しては美味い方が良いに決まっている。余裕ぶっこけるのは、タニグチの谷口氏の料理が抜群に美味いから。毎回、趣向を凝らして美味い飯を準備してくれる谷口氏には感謝しかない。今回の飯は、半熟卵の豚肉巻き煮込みと、海鮮アヒージョと、アクアパッツァだ。もし、筆者が料理を担当していたら、100パーセント焼肉オンリーになってしまうところを、谷口氏は毎回手の込んだ料理を作ってくれる。2日目の朝には、前日の材料を生かしてトーストとアヒージョでモーニング。引き立てのコーヒーで目を覚ます。これがまた美味い。

谷口氏は、大学時代からアウトドアに目覚め、部活は探検部に所属し、ラフティングとケービングを専攻。ラフティングでは、日本代表にまで上りつめ、世界大会の経験もある。大学の後輩に話を聞くと伝説の先輩となって語り継がれているほどらしい。ケービングというのは洞窟探検のこと。これは、ジャンルが幅広く、ありとあらゆる自然の地形に対して、なんでもこなせるオールラウンダーにならないと成立しない。例えるならボルダリング、ロープクライミング、シャワークライミングなどだ。野宿なんて基本中の基本。あるもので全てを賄う。買い出しに行ける条件で料理を作るなんて超余裕ということなのだ。さらに、アウトドアアクティビティのツアーガイドとして働いていた経験を持ち、言うなれば元本職。誰よりも頼れる存在なのだ。

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一体どれだけのレシピを持っているんだろうと思うほど、毎回違う料理を振る舞ってくれる谷口氏。手際も良く、3種類のおかずとご飯をあっという間に作ってしまった。

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食後は引き立てのコーヒーこれがまったりの秘訣です

アウトドアフィールドこそ真骨頂_Fun to Adventureがテーマだ

そんな谷口氏が実家のタニグチを継ぎ、指揮をとっている。パーツ開発も積極的に行い今のアウトドアブームに先駆けて、「Fun to Adventure」を提唱、ジムニーをアウトドアアクティビティのパートナーとして活用する手法を発信している。

今回持ち込んでいるJB64は、ある意味その集大成と言えるだろう。オフロードの走破性を高めたソルブACE60サスペンションに大径タイヤを履かせ、室内に載せる荷物と車外に載せる荷物を分別。車内には細かくパッキングしたキャンプ用具や食材、貴重品を載せ、メナボのジェットバックにはアクティビティのアイテムを載せる。これは、今回のようなキャンプや川遊びの時、濡れたり、汚れた物をジェットバックに載せてしまえば、出先が悪天候の時に車内が汚れない。余分なパッキング作業がなくなり、帰ってから機材のメンテナンスが行える。2度手間を防ぐことができる。

さらにロトパックスに手洗い水を確保し、オルトリーブにすぐに処分できるゴミなどを入れ、車内に持ち込まない。こんな、ちょっとした工夫は実際にアウトドアを経験しないと気が付かないのだ。フロアマット一つとっても、立体ラバー仕様とすることでカーペットを汚さずに靴について車内に入ってしまった汚れを簡単に車外へ出すことができる。リアマットは、防水、防汚性に優れ、丸洗いOK。谷口氏の経験がリアルに具現化されている、いわばアウトドアアクティビティジムニーがタニグチのJB64なのだ。

オフロードサービスタニグチ
電話:079-264-4455
住所:兵庫県姫路市豊富町御蔭1110-2
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜・第1/2/4/5土曜・第3日曜

Photos by秋元栄二郎 Text by那須一博
ハイパーレブ Vol.254 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ No.9より

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