【速報! 東京オートサロン2023】クルマのパーツを家具にする職人。愛車のパーツを使っての制作も!

コレ、OLD MINIのトランクフードじゃない? ガレージや、リビングに置きたい自動車由来のファニチャーメーカーがオートサロンに出店中

mini foof cabinet series TYPE-B 2016。mini foof cabinet seriesは、オールドミニのトランクフードが扉となったキャビネットだ。
「置いて、使って、楽しくなる」そんなモノ創りを目指して、クルマのパーツをアレンジした家具を制作している愛媛県松山市に本拠地を置く7GRAIN art garage。東京オートサロン2023のブースでそのユニークなファニチャーをチェックしてみた!

ガレージやインテリアに置きたくなるようなクルマ由来の家具たちが東京オートサロン2023にお目見え。「置いて、使って、楽しくなる」そんなモノ創りを目指して、クルマのパーツをアレンジした家具を制作している愛媛県松山市に本拠地を置く7GRAIN art garage。場所は中ホール5の北側だ。

ブースには所狭しと、ローバーなどのオールドミニのトランクフードや、ロータス・エキシージのエンジンフードを取り入れたキャビネットなど、クルマ好きならドキドキするような家具が並ぶ。

7GRAINSのブース。東京オートサロン2023

さらに、一見してただものではない存在感を放つソファは、アルファ・ロメオ159のリアシートをアレンジしたもの。この車種の本革のシートは、イタリアを代表する高級家具ブランドであるポルトローナ・フラウの最高級レザーを用いていることでも有名。そのシートをリビングやガレージのソファとして使えるなんて、夢のあるアイテムだ。

今回は、その世界観を表現するため、すでに制作されている家具たちが並べられているが、すべて一品物。同じように、思い出の愛車のパーツなどを使用して、自分なりの家具を制作してもらうことも相談できるから、気になる人は問い合わせてみて欲しい。

mini foof cabinet series 、縦長のTYPE-G16とTYPE-B。mini foof cabinet seriesは、オールドミニのトランクフードが扉となったキャビネットだ。BMW mini のメーターは時計にアレンジされている。
一番左はロータス・エキシージのエンジンフードを扉にしたキャビネットEX Cabinetだ。
ラックにはウッドカーや、「ドライブ好きなアニマル達」などの小物も展示されている。
ランボルギーニのマフラーを使用したオーディオも。
タイコの部分とマフラーエンドをつなぎ、キャビネットの中のスピーカーからのサウンドを放出する!

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著者プロフィール

古川 教夫 近影

古川 教夫

クルマとバリアフリー研究家。基本は自動車雑誌編集&ライター&DTP/WEBレイアウター。かつてはいわ…