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ランクル譲りの悪路走破性が支持される
70系ランドクルーザーからレジャーユースに対応するために派生して生まれたランドクルーザープラド。トヨタの公式発表によるとランクルシリーズ全体で約170の国や地域で販売されていて、2019年までにグローバルの販売台数は1000万台を突破するほどの人気を誇る。
プラドについて見てみると、中東やアジア&オセアニア、欧州などに輸出。特に荒野が国土の半分以上を占めるオーストラリアやドバイなどの中東では、レジャーユースとはいえ本家ランクル譲りの高い悪路走破性から多くの支持を得ているようだ。
欧州ではランドクルーザーとして販売(いわゆるランクル300は販売されていない)。商用車の設定があったり、3ドアがあるなど日本とは大きく異なっている。
純正オプションが色々ある【Australia】
日本未導入の3ドアがある【EU】
中東ではモデリスタ装着グレードがある!
アメリカでは姉妹車。レクサスGXが販売中!
アメリカのマーケットを見てみると、現在トヨタにはランクルシリーズは設定されておらず、セコイアや4ランナー、ハイランダーがそのポジションを担っている。一方でレクサスにはランクル300にあたるLXがあるほか、プラドの姉妹車であるGXを販売中。ただし、残念ながら日本ではGXは設定されていない。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]