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ホイールが変われば全体の雰囲気も劇的に変化する!
クルマをカスタムするにおいて、最も大きな効果を発揮できるのがホイール。スポーティなモデルを選べばスタイル全体が躍動的に見えるし、重厚感のあるパワー系をセレクトすれば、車格も増して見える。つまりどんなデザインのホイールを選ぶかということは、カスタムにおける重要なファーストステップなのだ。
プラドにおいてはオフロードテイストなモデルが現在主流だが、ランクルの系譜に連なるというキャラクターを考慮すれば、プレミアム路線の大口径モデルという選択肢もあり。ハイラックスに関してはオフロード系が鉄板で、特にアクティブさやワイルドさに長けたモデルが狙い目だ。
デザインだけでなく、どんなサイズを選ぶのかも重要。例えば17インチであればより分厚いタイヤを履くことができるため、オフロード系なあしらいにはぴったり。逆に20インチなどの大口径モデルならタイヤが薄くなるため、足元が大きく見えてシティクルーザー感が増せる。
どんな意匠、どんなサイズを選ぶかで目指すべきスタイルや方向性が見えてくるのも、ホイール選びの醍醐味。好みに合わせて自由に、が基本だが、最旬のイケメン仕様を狙うのならば、カラーリングも含めたトレンドも意識しておくのが大切だ。
まずは純正サイズを知るべし!
TX系 | 17×7.5J+25 |
マットブラックエディション | 18×7.5J+25 |
TZ-G | 19×7.5J+25 |
X、Z | 17×7.5J+30 |
Z”GRスポーツ” | 18×7.5J+30 |
オフ系は17インチが王道! 推奨サイズは17×8.5J+20
大口径派は20インチで勝負! 推奨サイズは20×8.5J+20
最旬トレンドはワイルドなオフ系!
プラド&ハイラックスはともに、レジャー性にも優れたキャラクターでもあるため、オフロード系ホイールとの相性はバツグンに高い。オフ系モデルはパワー感や重厚感も備わるものが多いため、車格あるボディに合わせても格負けしないし、迫力も満点。最近ではデザイン&サイズバリエーションも豊富で、好みの一本にきっと出会えるハズだ。ポイントとして押さえておきたいのはコンケイブフォルム、ビードロックデザイン、無骨感、の3点。カラーはマットブラックなど引き締まった精悍な色味を狙うのが王道だ。
街オフ狙いなら大口径モデルもあり!
オフ系モデルはタイヤとの兼ね合いもあるため、17インチあたりとやや小径なサイズが定番になる。でもせっかく車格あるプラド&ハイラックスなんだから、足元をもっと大きく迫力のある仕様にしてみたい。そんな人たちはぜひ、大口径モデルの選択を。20インチが設定されるモデルは実はそれほど少なくはなく、中には22インチという超大口径サイズが設定される場合も。ポイントはなんと言ってもリムオーバー形状。実寸以上の迫力を狙える。
機能的にも優れた鍛造という選択肢も!
プラドはもちろん特にハイラックスでは、オフ系タイヤとの組み合わせや荷物の積載などによる重量増加が避けられないし、その重量に耐える強さもホイールには求められる。そこで選択肢として注目したいのが、鍛造モデル。鍛造はそもそも本体が軽量で、剛性面でも大きなアドバンテージを持つ。タフな使い方にも耐えられるだけに、候補として有力だ。
▷プラド&ハイラックスはじめてのカスタムガイド まとめはこちら
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]