GAFAMの動きはどうなる?
自動運転でやっぱり気になるのは、IT超大手の動きです。
GAFAM(グーグル『親会社はアルファベッド』、アップル、フェイスブック『現メタ』、アマゾン、マイクロソフト)のことです。
このうち、自動運転に積極的なのはグーグルとアップルです。
先に紹介した「グーグルカー」は、ウェイモとして別会社となり、自動運転レベル4相当のロボットタクシーの実用化に向けて開発を進めています。
一方、アップルでは「プロジェクト・タイタン」という開発プロジェクトが存在し、EVや自動運転の研究開発を進めているのですが、具体的にいつ、どのような形で世に出すのかをアップルは明らかにしていません。
そのほか、GMに買収されたベンチャーのクルーズですが、そのGMクルーズのロボットタクシーは実証試験での実走行距離が世界でもっとも多く、社会実装が間近であると推測されます。日本ではホンダがGMクルーズと連携して近年中に日本でのサービスを開始する予定です。
PROFILE 桃田健史
1962年8月、東京生まれ。日米を拠点に、世界自動車産業をメインに取材執筆活動を行う。インディカー、NASCARなどレーシングドライバーとしての経歴を活かし、レース番組の解説及び海外モーターショーなどのテレビ解説も務める。日本自動車ジャーナリスト協会会員
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]