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車内のクリーニング【基本テクニック】
なにはともあれ、基本中の基本は除菌。手洗いやうがいのように、日々習慣づけたいものだ。
表面の除菌を行なうことは新型コロナを含むウイルスや菌を除去するとともに、悪臭も断てる。
使用するのは市販の除菌アイテムとなるが、素材への影響を考えてクルマ用がベスト。
使い勝手の良さを考えると、ウエットティッシュタイプがオススメだ。無い場合は中性洗剤を水で1%程度に薄めたのを使うのも構わない。
注意したいのは拭くポイントで、普段から手で触るところを重点的に行なうということ。
車内は意外に面積が広いので、やり出したらキリがないし、それだと長続きしないのだ。
悪臭の原因はなに?
1台にひとつは欲しい! クルマ用空気清浄機&イオン発生機
Panasonic/パナソニック
ナノイー発生機【F-GMK01】(オープン・参考価格:1万円)
DENSO/デンソー
車載用プラズマクラスターイオン発生機カップタイプ(オープン・参考価格:1万2000円)
SHARP/シャープ
プラズマクラスターイオン発生機【IG-NX15】(オープン・参考価格:1万2000円)
Carmate/カーメイト
ドクターデオプレミアムサーキュレーションシステム(オープン・参考価格:7480円)
KENWOOD/ケンウッド
低濃度オゾン発生機・USBタイプ(オープン・参考価格:4800円)
エアコン対策で快適車内をキープ!
快適なドライブに欠かせないのがエアコンだ。最近はただ冷やすだけでなく、除菌機能もプラスされていて、車内環境をクリーンにしてくれる。
それだけにエアコンまわりの対策は重要ということ。まず基本となるのがエアコンフィルターで、最近では軽自動車でも付いているので、すべてのクルマに付いていると言っていい。
車外からゴミなどが入って内部で腐敗するのを防ぐ目的だ。フィルターが付いていない時代はエアコンの悪臭は定番だったが、フィルターが付くようになって劇的に改善された。
それだけにフィルターの定期点検&交換は基本中の基本。1年に1回は取り出して見ておきたい。
走る場所にもよるが、枯れ葉や虫の死骸が付着していたり、都市部ではすぐに真っ黒になってしまうので、高いモノではないだけに、ケチらずに新品に交換してしまおう。
取り出し方自体は難しくなく、DIYでもすぐにできるので、ぜひチャレンジしてみてほしい。
基本! フィルター交換
高機能エアコンフィルターのススメ
DENSO/デンソー
クリーンエアフィルター(3300円)
Carmate/カーメイト
エアデュース抗菌抗ウイルス消臭エアコンフィルター(オープン・参考価格:1664円)
BLITZ/ブリッツ
ハイブリッドエアコンフィルター(3520円〜6380円)
PIAA/ピア
エアコンフィルターコンフォート(2970円)
ちょい足しワサビの力
Valeo/ヴァレオ
わさびデェール(2598円)
仕上げにひと手間、エアコン消臭剤
フィルターを交換したら、エアコンまわりの仕上げとして行いたいのが、スチームタイプによるクリーニング。
蒸気によって液剤がエアコン内部まで届けられるので、手が入らない場所の除菌や抗菌に効果を発揮するというわけだ。
使い方は簡単で、エアコンを作動させた車内に放置して液剤を内部に循環させるだけ。
今回使用したドクターデオのものは、安定化二酸化塩素が安全かつ強力に隅々まで除菌してくれる。
Carmate/カーメイト
ドクターデオ スチームタイプ循環無香(オープン・参考価格:968円)
タイプはいろいろ
P&G/ピーアンドジー
ファブリーズイージークリップ防カビEXPERT(オープン・参考価格:660円)
Carmate/カーメイト
ドクターデオ エアコンスプレータイプ無香(オープン・参考価格:941円)
DRIVE JOY/ドライブジョイ
クイックエバポレータークリーナーV(3850円)
UYEKI/ウエキ
エアコンカビトルデス車用 80mL(オープン・参考価格:1320円)