働くクルマとしての役割だけじゃありません! 軽トラック&軽バンでカスタムやアウトドアを楽しむ人たちが急増中! 無限の可能性を秘めている、軽トラ&軽バンの世界を思う存分堪能しよう!
仕事用からアウトドアまでカバー
軽トラックの荷台は多くの荷物を積めるのが魅力だが、雨や風などの悪天候には弱い。またキャビンから後方の空間を、あおりの高さまでのスペースだけで終わらせるのは少々もったいない。そこで登場するのがランプスが販売している軽トラ用カーゴボックス、「ケーランプス」。
ケーランプスとは軽トラの荷台にジャストフィットで設置できるボックス。しかもただの箱ではなく、左右と後方の三方開きとなっているのが特徴。例えばボックス内の荷物を出したい時、後方だけの一方開きでは奥にある荷物を取り出すのが面倒。三方開きなら側面の扉を開ければすぐに取り出せるので、使い勝手が良い。またケーランプスは素材にもこだわっており、フレームとボックスに軽量かつ強度が高いアルミを採用。小さな軽トラだからこそ、気になる重量増のリスクを最小限に留めている。
オプションパーツを豊富に取り揃え、またケーランプスの通販も行っているので、DIYで取り付ける人も多いという。その一方で車両はお店に持ち込む必要があるが、ユーザーの好みに合わせて内部をオーダーメイドで製作することも可能なのだ。職人さんの仕事用だけでなく、撮影した車両のようにアウトドアが似合う仕様も作れる。唯一無二の愛車が欲しい人は要チェック。
新たな試みとして内部のウッド張りを提案。撮影車両は天井と右側面に木の板を施工。右のドアを開いてもウッドが残る作りで、明かり取りに便利な小窓も付く。
ドアは本来1枚モノだが、ドアの下半分を折り曲げられるオプションも用意。移動販売など、あらゆる用途に使えそう。
強力なダンパーにより長時間開いてもヘタりにくい。ドア自体は丸型のドアノブが内蔵され、盗難対策のカギも付いている。
こちらもオプションだが、ドアに小窓を追加することも可能。「天気はどうか?」など、外の様子を確認したい時に効果的。
しかもこの小窓は2重構造となっており、曇りガラスのような質感だから外からでは見えにくく、プライバシーを確保している。
●価格:ケーランプス1960(高さ1960㎜) 39万500円
ケーランプス2050(高さ2050㎜) 42万1300円
ケーランプス2100(高さ2100㎜) 45万6500円
●パネルカラー:ホワイト、シルバー、オフホワイト、計7色
●適合:S200/500ハイゼット、DA63T/DA16Tキャリイ他
足まわりをガツッとリフトアップして、オフロードタイヤやパイプバンパーでアグレッシブな姿に仕上げたエクステリア。ケーランプスは大自然に映えるカスタマイズにも似合う。
ケーランプスの上に装着したルーフキャリアは、ユーザーの要望から製品化。専用品だからフィッティングが良く、スペースを有効的に使える。より多くの荷物を積みたい時に最適。
ドアを開いてテント代わりとして使うことを想定し、あえて側面のウッド張りは右側だけとしている。長さは軽トラの荷台に準じているからかなり余裕があり、足を伸ばしてぐっすり眠ることができる。万が一の災害時での避難場所としても使えそうだ。
荷物を載せていない状態だとこの広さ。撮影車両は荷台の内側をキズなどから守る、マックスライナーを装着している。
天井もウッド張りで、ログハウスの中で過ごしているような雰囲気。ダウンライトの埋め込みも対応できる。
大画面の液晶モニターを設置するのも面白い。スマホとリンクさせて動画などを視聴すれば退屈しないだろう。
ケーランプスは釣りなどのアクティビティもサポート。ドアは開いた状態を保持できるので、オーニングとして使用できる。現地に着いたらイスやテーブルを降ろして、釣った魚を焼いて食べる。疲れたら中でひと休み。
「今回の車両のテーマはアウトドア。ケーランプスはテントを張るのが面倒という方にも売れていますよ」と代表の林さん(中央)。
▷軽トラ&軽バンカスタムパーツガイド まとめはこちら
KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.34 軽トラ&軽バンカスタムパーツガイド より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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