MISHIMA DAIHATSUの「Quokka」は、パネルバンを活用した本格派軽キャンパー【軽トラ&軽バンカスタムパーツガイド】

「富士ひのき」の積み木でアレンジ自由自在! 軽トラなのにシートも倒れる!

Quokka wanabee /コンプリート価格 295万9000円
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パネルバンを活用した本格派軽キャンパー

ダイハツの新・中古車を販売する一方で、キャンピングカー事業も展開する静岡県の三島ダイハツ。キャンピングカーにおいては有名ビルダーの車両を販売することをメインとしているが、満を持して自社でオリジナル軽キャンパーの製作をスタート。それがハイゼットトラック・パネルバンをベースとしたクオッカシリーズだ。

パネルバンは本来宅配業向けの特装車だが、クオッカシリーズはその広々とした空間を生かして居心地の良い空間に仕立てた1台。ラインアップはベッドや収納などアレンジ自在なトランスフォーメーションボックスを採用したクオッカ、そして9枚で構成されるパレットタイプのクオッカワナビーの2タイプを設定する。

この2タイプに共通していることはフロアから壁、天井までふんだんに木材が使われていること。しかも素材にこだわりを持ち、地元産の「富士ひのき」を採用していること。富士山の火山灰で生育し、丈夫で固い引き締まった木に育つため、住宅用にも使われている。無垢の木だから調湿効果に優れており、香りによるリラックス効果や消臭効果も得られる。表面はアマニ油系のオイルで仕上げているため安心・安全で、長く使えば使うほど味わいが出てくるのも無垢の木材ならでは。

そして標準でも走行充電やサブバッテリー(100A)など装備が充実しているが、豊富なオプションを追加すれば自分だけの軽キャンバーに仕上げることも可能。実車を見てみたい人は三島ダイハツにお問合せを。

ボックス&テーブルを自分好みにレイアウト可能

4個のトランスフォーメーションボックスと、足が折り畳み可能なテーブルで構成されるクオッカ。これらをすべて外に出した状態が下の写真だが、前方と右側が収納、左側はバッテリーなど電装系を収めたボックスとなっている。これらはベンチとして使うことができ、中央に先述のテーブルを立てれば向かい合ってお茶を飲みながらトークという使い方ができる。またボックスは収納として使ったり、車内に乗り込む際のステップとしても便利。そしてクオッカ&ワナビー共通の架装として、キャビンを背抜き加工しているのもポイント。さらにシートをリクライニングタイプに交換しているため、長時間の運転による疲れを低減。軽トラのイメージを覆す快適空間となる。

軽トラ&軽バンカスタムパーツガイド まとめはこちら

KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.34 軽トラ&軽バンカスタムパーツガイド より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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