SUBARUの日本に向けた本気はエクステリアに表れる?

ウィルダネスは、2021年にスバルのSUVシリーズに、「より本格的なオフロード性能」と「アウトドアライフスタイルに合わせたデザイン」を採用、北米市場では高い人気を誇っている冒険仕様だ。

北米仕様では、地上高をベースモデルより+15mm前後引き上げ、サスペンションを専用チューニング、オールテレーンタイヤを標準装備し、アプローチアングル・デパーチャーアングルを拡大するなど、オフロード性能を強化。
機能面ではX-MODEを最適化し、撥水加工シート、ラバー製フロアなど防汚性を高めた内装が採用されている。
また、評判の高いエクステリアデザインでは、マットブラックの樹脂パーツで覆われたバンパーやフェンダーを装備、ルーフレールを大型化したほか、「Wilderness」のエンブレムで気分を高めてくれる。
米国でのラインナップは、2021年に「アウトバック ウィルダネス」、および「フォレスター ウィルダネス」を導入、2023年には「クロストレック ウィルダネス」が設定されている。
現段階で正式にウィルダネスグレードの日本導入は発表されていないが、日本発売の要望も非常に高く、2026年10月に日本導入予定で計画進めているようだ。
これまで「フォレスター ウィルダネス」のみが日本導入と思われていたが、「クロストレック ウィルダネス」も同時に導入されそうだ。
パワートレインは、北米仕様の2.5リットルガソリンエンジンではなく、2.5リットルストロングハイブリッドと、1.8リットル直噴ターボが予想される。
日本仕様のエクステリアデザインだが、ほぼ米国仕様と同じと思われるが、グリルやバンパーに専用デザインが与えられるとの情報もある。
日本での価格は、クロストレック ウィルダネスが470万円〜、フォレスター ウィルダネスが520万円〜と予想される。
日本市場での本格オフローダーブームの先駆けとなるか、注目される。







