1.シート
フロントシートはスポーティシートが採用された。また、リヤシートは2段階のリクライニング機構付きシートが採用され、後席の快適性とラゲージルーム(荷室)の利便性向上に貢献している。
2.内装品
人の触れる部位には表皮材を使用し、インストルメントパネルとのつながり部に大型の加飾パネル(①)を配置したドアトリムが採用され、高級感を演出している。また、ユーザーの利便性向上のため、ドアトリムにペットボトルが2本収納可能な大型ポケット(②)などが採用された。
3.そのほか搭載された当社製品
天井、カーペット、キャビンエアフィルターなど
トヨタ紡織は、本車種を皮切りに開発部品領域を広げ、内装全体の企画、デザイン、開発、調達、生産までを一貫して提案できる真の内装システムサプライヤーを目指し、ホーム※3になるために競争力の強化に取り組んでいく。
※1 beyond Zero(ゼロを超えた価値)
※2 Battery Electric Vehicle(バッテリー式電気自動車)
※3 「現地現物」で、自分たちで付加価値をつけることができ、競合と比較しても競争力で勝っている事業や地域のこと