トヨタ紡織:シート、内装品などがトヨタの新型車「bZ4X」に採用

トヨタ紡織は、シート、内装品などを開発し、トヨタ自動車がTOYOTA bZ※1シリーズ第一弾のミディアムセグメントSUV型BEV※2として、2022年4月国内販売について発表した新型車「bZ4X」に採用された。

1.シート
フロントシートはスポーティシートが採用された。また、リヤシートは2段階のリクライニング機構付きシートが採用され、後席の快適性とラゲージルーム(荷室)の利便性向上に貢献している。

2.内装品
人の触れる部位には表皮材を使用し、インストルメントパネルとのつながり部に大型の加飾パネル(①)を配置したドアトリムが採用され、高級感を演出している。また、ユーザーの利便性向上のため、ドアトリムにペットボトルが2本収納可能な大型ポケット(②)などが採用された。

3.そのほか搭載された当社製品
 天井、カーペット、キャビンエアフィルターなど

トヨタ紡織は、本車種を皮切りに開発部品領域を広げ、内装全体の企画、デザイン、開発、調達、生産までを一貫して提案できる真の内装システムサプライヤーを目指し、ホーム※3になるために競争力の強化に取り組んでいく。

※1 beyond Zero(ゼロを超えた価値)
※2 Battery Electric Vehicle(バッテリー式電気自動車)
※3 「現地現物」で、自分たちで付加価値をつけることができ、競合と比較しても競争力で勝っている事業や地域のこと

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