自動車業界は昨今、電動化や自動化が進み、モビリティを取りまく環境や自動車開発の概念が進化する中、顧客の要求も急速に変化している。ボッシュはグローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングサプライヤーとして、市場や社会の変化を見据え、顧客のニーズの多様化に寄り添い、ハードウェアからソフトウェア、そして自動車メーカーだけではなく消費者に直接関連するサービスまで、幅広いソリューションを包括的に提供している。
そこで今年は、各製品やサービスを個別に展示するスタイルではなく、“Shaping a new era of mobility(モビリティの新時代を形成)”をテーマに、ボッシュが提供する幅広いソリューションや開発コンセプトについて詳しく紹介するプレゼンテーションを、ブースにて1日10セッション以上行う予定。
プレゼンテーションでは、自動駐車システム(AVP)やバッテリー管理サービスなど、次世代フリートマネジメントに有効な製品やサービスについて紹介される。またモビリティ関連のソリューションのみならず、ボッシュのカーボンニュートラルへの取り組みやリスキリングなど、企業としての取り組みについても紹介される予定。なお、5月24日(水)12時40分~13時15分にはボッシュの代表取締役社長クラウス・メーダー氏が登壇し、カーボンニュートラルへの取り組みおよび2024年竣工予定の横浜市都筑区の新研究開発拠点について紹介する予定(逐次通訳あり)。
またブースの展示エリアでは、ボッシュ・グループ傘下のITKエンジニアリングジャパンや、ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズ、ボッシュエンジニアリングが以下の最新ソリューションを展示する予定。
- ITKエンジニアリングジャパン:
• iVESS:センサーモデルと仮想環境によるシミュレーション
• V&V:ITKの検証用HILSとHILSベンチシステム - ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズ:
• コネクテッド・モビリティ―とカーボンニュートラルに関するサービス - ボッシュエンジニアリング:
• ソフトウェア・デファインド・モビリティを実現するシステムソリューション