目次
実証実験の概要
(1)目的
バス停留所におけるバス乗車口(中扉)付近の事故防止及び乗員の見落とし防止
(2)要領
①システムについて
バスが停留所に停車している間及び発車後数秒間、バスに取り付けたカメラにより乗車口付近とその後方を撮影し、取得した映像から乗車口付近にいる人物を検知し、運転士に対する注意喚起を行う。なお、取得した映像には撮影日時も記録される。また、乗員だけでなく、停留所付近の歩行者等の容姿が映像に含まれる場合がある。
②対象車両
大阪シティバス酉島営業所の在籍車両2両
11-5016号車(2KG-LV290N3) なにわ230あ5016
11-5017号車(2KG-LV290N3) なにわ230あ5017
➂対象路線
大阪シティバス酉島営業所の担当系統
(3)期間
2023年6月5日から25日まで
(4)データ活用
本実証実験により取得されたデータは、日野自動車がシステムの動作確認、検証及び今後のシステム開発に活用される。
個人情報および取得した映像の取扱い
日野自動車は、本実証実験において取得した個人情報および映像の取扱いについて以下のように説明している。
- 個人情報保護法その他の法令により許容される場合を除き、上記1の利用目的の範囲を超えて個人情報を取り扱いません。
- 撮影した映像は、上記1.(2)①のとおり、乗車口付近にいる人物を検知し、運転士に対する注意喚起を行うために使用します。
- 取得した映像(お客さま及びカメラによる映像取得中に停留所付近の歩行者等の容姿の映像を含みます)は日野自動車が利用し、第三者には提供いたしません。
- また、日野自動車は取得した映像を上記1.(4)の目的のため、2025年4月30日まで安全管理措置を講じた上で適切に保管し、保管期間終了後は直ちに破棄します。