スズキは、5月から7月にかけて横浜・名古屋・オンラインで開催される「人とくるまのテクノロジー展 2025」に出展する。 今回のスズキブースでは、2025年2月に発表した新中期経営計画における技術戦略の内容やその取り組み、国内でのBEV軽トラックを活用した実証実験、スズキの主力市場であるインドに投入する新型「e-ACCESS(e-アクセス)」、バイオエタノール85%までの混合燃料に対応した「GIXXER SF 250 FFV(ジクサー SF 250 FFV)」について、実機展示やパネル・動画などで紹介される。
3.バイオエタノール燃料に対応した二輪車 <参考出品車> 「GIXXER SF 250 FFV」(海外仕様モデル)
「GIXXER SF 250」は、スズキ独自の油冷エンジンを搭載した250ccロードスポーツバイク。このモデルをベースにインジェクターや燃料ポンプ、エンジン制御等を改良して、バイオエタノール85%までの混合燃料を使用出来るフレックス燃料車(FFV)が開発され、インドで発売された。植物を原料とするバイオエタノール燃料を使用することで従来の化石燃料に比べてCO2削減に貢献する。