3社によるパートナーシップは、ハンブルク港を経由して欧州内陸部へ液化グリーン水素を供給する、信頼性が高く経済的なサプライチェーン構築の可能性を検討することを目的としている。
この協業により、水素生産国からドイツへの液化水素の輸入が可能となり、ハンブルクの持続可能なエネルギー物流の拠点としての地位が強化される。3社は、今後数か月間で、液化水素運搬船で運ばれてきた水素の陸路への積み替えや道路・鉄道輸送に必要な物流要件を検証・評価する。また、バリューチェーン全体を網羅するコンソーシアムの形成に向けて、他の企業や機関の参加も促進していく。