この計画により、デトロイト地域において200人の新規雇用が創出される見込みで、そのうち150人以上がSDV技術の開発に特化したエンジニアとなる予定とされている。※SDV: Software Defined Vehicle

Astemo Americasの新設拠点は、主要幹線道路I-96沿いのウィクソムに位置する26エーカーの敷地内に建設され、テストコースを備えた試験施設と、エンジニアリング、ソフトウェア開発、マーケティング、カスタマーサービス、管理部門のスタッフが勤務する18万5,000平方フィートのオフィス・実験室が併設される見込みとされている。

また、グレッチェン・ホイットマー知事とAstemo Americas社長&CEOのティム・クラークは、新拠点に関する追加計画と詳細について、ミシガン州において9月下旬に発表する予定だと述べた。

Astemoは、電動パワートレイン、シャシーシステム、自動運転技術などの先進モビリティソリューションを専門とする、自動車部品・システムのグローバルメガサプライヤーであり、現在アメリカ地域で15,000人以上、全世界で80,000人以上の従業員を雇用している。

Astemo Americasの新たな本社施設のイメージ