「GRヤリスにはこの一本を!」アドバンレーシングGTビヨンドの18インチがベストマッチすぎる件

アドバンレーシング最強モデル

圧巻のコンケイブスタイルがエクステリアを飾る

アドバンレーシングのフラッグシップ鍛造ホイールとして、2020年に登場した“GTビヨンド”。当初は19インチのみの展開だったが、2021年に18インチ&20インチが追加設定。これにより、18インチ〜20インチのフルラインナップが揃ったのである。

今回はそんなGTビヨンドの18インチモデルを、アドバンカラー仕様のGRヤリスとマッチング。エクステリアはパンデムのワイドボディキットでフル武装され、まるでWRカーのような迫力を手に入れたチューンドだ。

ホイールサイズは前後とも9.5J×18+18で、タイヤにはアドバンA052(265/35R18)を組み合わせている。

ホイールの細部を見ていく。A6061アルミ合金を使った金型鍛造製法の1ピースモデルという点は既存のGTと共通だが、バレルリムを採用して近年のブレーキの大型化に対応させているのがGTビヨンドの特徴だ。合わせてスポークデザインもストレート形状へリファイン。リムの際からスポークを立ち上げて、コンケイブ感を一層際立たせている。

18インチモデルでも、そんなGTビヨンドならではのアイデンティティはしっかり踏襲され、エンドレスのキャリパー&ビッグローターを飲み込んでいる。また、スポークサイドの一部にえぐり(サイドカット)を入れることで、立体感を演出しているのも見どころのひとつと言えるだろう。

さらに、GTではプレミアムバージョンのみが採用していたスポーク部のマシニング文字を標準採用。繊細に彫刻されたロゴデザインが、プレミアムスポーツに相応しい高級感を添えている。

カラーは、マシニング&レーシングハイパーブラック、レーシングチタニウムブラック、レーシングコッパーブロンズ、レーシングサンドメタリック、レーシングホワイトの5バリエーションだ。

常に次世代を見据えてスポーツホイールの革新を図ってきたアドバンレーシングの5スポークデザイン。GTビヨンドは、拘り抜いた一台のフィニッシュにこそ相応しいまさに至高の一本だ。

●取材協力:ヨコハマホイール TEL:03-3431-9981

「往年の名作ホイールが劇的進化!」深リムが眩しすぎる『アドバンレーシングOni2プログレッシブ』という選択

「これぞアドバンレーシングの頂点」20インチ鍛造モデル“R6”は履き手を選ぶ!?

「不変の価値を持つ傑作」アドバンレーシングRG-4に込められた作り手の想いとは!?

【関連リンク】
ヨコハマホイール
http://www.yokohamawheel.jp

キーワードで検索する

著者プロフィール

weboption 近影

weboption