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ローレット加工を全サイズに実施!
15インチ〜19インチまで多彩なサイズ設定も魅力
グラムライツの旗艦モデルにあたる57C。その新世代バージョンとしてデビューしたスペックDは、その名の通りドリフトシーンでの使用を想定したモデルだ。
実際に今シーズンはフォーミュラDジャパンで戦うグッドライドモータースポーツのRZ34に装着され、強豪ひしめくステージで好成績を収めている。
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その実力を支える鍵となるのが、大きなトラクションがかかることを想定した細部のアップデートだろう。タイヤとホイールの接合部となるビードシートにローレット加工を施し、タイヤとホイールのズレを防ぐことでパワーの伝達ロスを最小限に抑える。
ローレット加工は昨シーズンにD1GPを制した57XRに採用された技術ながら、新たに57CRに取り入れることでさらに性能強化を図ったというわけだ。
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スポーツホイールとして軽さは命。そのため、スポークサイドは駄肉処理で徹底的にシェイプアップ。この形状も最新の解析技術によって、強度や剛性を高めつつ軽量化を達成できるベストな形状を採用している。
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デザインの決め手となるコンケイブはリム幅に合わせて設定が変更される。RZ34に装着されたフロント9.5Jではフェイス2を、リア10.5Jにはフェイス3を採用し、より深く足長な印象を与えスタイリングを引き締めている。
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57CR同様に、6本スポークの57DRもスペックD仕様がラインナップに加わっており、どちらのモデルもカラーは新色のマットスーパーダークガンメタが与えられる。質実剛健さをホイールデザインに求めている人には打って付けの一本と言えるだろう。
製品仕様
Gram Lights 57CR SPEC-D
価格:4万1800円〜6万8200円
サイズ:15×8.0J〜19×10.5J
カラー:マットスーパーダークガンメタ
●問い合わせ:レイズ TEL:06-6787-0019
【関連リンク】
レイズ
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レイズエンジニアリング
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