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違和感なし!JZA80のダッシュボードを大胆スワップ!
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計算し尽くされたエクステリアも必見
峠小僧ご用達のボーイズレーサーとして一斉を風靡した2代目CR-X(EF8型)に、現代風のエッセンスを盛り込んだカスタム仕様が今回のターゲットだ。
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エクステリアはデッドストックの無限フルエアロキットで武装した上で、激しく色彩が変化するドープのブラックゴールドでオールペン。抜群のマッチングを見せるブラッククロームのホイールはワークXSA02C(17インチ)だ。
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特徴的なセンター2本出しのエキゾーストマフラーは、初代コペン純正を加工したワンオフ品。それに合わせてリヤバンパーも約50mmほど延長し、トータルのボリュームバランスを調整している。
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こうして様々なドレスアップテクニックおよびパーツをフル投入したスタイルは、全く古さを感じさせない仕上がりなのだが、そんなメイキングの真骨頂と言えるのが、乗った瞬間に「あれ?」となること請け合いのインテリアだ。
なにせ、JZA80スープラのダッシュボードを完全移植しているのである。CR-Xのタイトな車内に戦闘機のようなインパネが違和感なく収まっているのだから、そのインパクトたるやハンパではない。
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オーナーがスープラの“包み込まれるようなコクピット”に惚れ込み「CR-Xに移植できないか?」と、スーパーオートバックス名古屋ベイに相談したのがきっかけだったそうだ。
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もちろん、サイズや形状が全く異なるダッシュボードを移植するのは簡単なことではない。スープラ用ダッシュボードの助手席側を20cmほど切り詰めつつ、車体との隙間はボディ形状に合わせてイチから造形しているのだ。
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メインメーターはスタック製の80φタコメーターを中心にレイアウト。デフィの60φリンクメーターやサードのRD-1デジタルメーターも配備し、オンリーワン仕様に磨きをかけている。
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さらに完成度を高めるべく、ダッシュボードのデザインと違和感がないようにドア内張りやシフトパネルも新規で製作。ガルウイング開放時を想定し、ドアパネルにはアルカンターラを張り込む拘りようだ。
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これまで同型車種のダッシュボードを流用したチューンドは数多く存在したが、他車種から移植をしたケースは超レア。いや、JZA80スープラのダッシュボードを移植したCR-Xは間違いなく世界初だろう。
何より、オーナーの難解なオーダーを200パーセントで応えたスーパーオートバックス名古屋ベイの技術力と想像力には感服だ。