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細部までハイクオリティな柿本流仕上げ!
トラディショナルな砲弾スタイルもスタンバイ
エキゾーストマフラー専門メーカーとして、日夜その技術&クオリティに磨きをかけている柿本レーシングが、GR86/BRZ用の高性能エキゾーストシステムを3種類リリースした。早速、それぞれをチェックしていこう。
Class KR・リヤピース
まず、エントリーモデルという位置付けの「クラスKR・リヤピース」は、中間パイプ以降のリヤピース部を交換するタイプとなる。レイアウトはメイン60φ→50φ×2→テール115φ×2で、テールエンド部は差し込みの分割式となっているため、出幅の調整も可能だ。
価格はTi Face(チタン風コーティング仕様)テール仕様が14万8500円、ステンレステール仕様が13万7500円となる。
Class KR・デュアルセンター
「クラスKR・デュアルセンター」は、リヤピースだけでなくセンターパイプまで交換するクラスKRシリーズの上位モデルだ。フロント触媒パイプ直後よりメインパイプを60φから50φデュアルに分割。そのまま左右の115φテールエンドまで芸術的なレイアウトを描く高効率仕様となる。
価格はTi Face(チタン風コーティング仕様)テール仕様が21万4500円、ステンレステール仕様が20万3500円だ。
Regu.06&R
「Regu.06&R」は、先代のZN6/ZC6で一番人気だった砲弾型サイレンサーを採用したモデル。同時発売のクラスKRシリーズよりも排気効率を追求したハイパフォーマンス仕様と考えて良いだろう。
センターパイプとリヤピース左右にはレゾネーターの役割も担うパワーチャンバーを設けることで、消音とサウンドチューニングを敢行。保安基準内の音量とスポーティなエキゾーストサウンドを両立させている。レイアウトはメイン60φ→50φ×2→サイレンサー130φ→テール90φ×2だ。価格は19万2500円となる。
3モデルともにJQR認証を取得した車検対応スペック!
近年、騒音規制は厳しさを増す一方だが、今回紹介した3作品はいずれもJQR認証を取得した車検対応品。近接排気騒音は「クラスKR・リヤピース」が88dB(アイドリング:62dB)、「クラスKR・デュアルセンター」が92dB(アイドリング:62dB)、「Regu.06&R」が93dB(アイドリング:71dB)となる。
デビューから間もないGR86/BRZだが、早くも多彩なエキゾーストチューニングが安全に楽しめるというわけだ。
●問い合わせ:カキモトレーシング TEL:072-265-5050
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