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留学資金をジムニー購入費用に転用!
スタッドレスからの交換を機にタイヤ&ホイールを変更
現行ジムニー発表直後からそのキュートなスタイルに惹かれていたという“ふみふみ”さん。コロナ禍がいつまでたっても収束しないことから予定していた留学を断念し、その資金を使って2020年8月にJB74型ジムニーシエラをオーダー。そして2021年2月に晴れて納車となり、ジムニーライフが幕を開けたのだ。
当初は普通に街乗りするだけの予定だったものの、ジムニー仲間に誘われてチャレンジした林道や砂浜などの悪路走行で開眼。日常では味わえない感覚に魅了され、以降は月イチのペースで走りに行くようになったそうな。
エンジンはノーマルを維持。「可愛くて可愛くて“フミニー”って愛称で呼んでます」というほど溺愛っぷりで日々のお手入れを欠かさないため、ピカピカの状態だ。
フロントグリルはKLCのフェイスグリルナナケツをインストール。縦に7つのダクトが開けられたクラシカルなイメージが特徴的。
無骨なホイールはナイトロパワーのクロスクロウ(5.5J×16+20)。ショップに相談して決めたというタイヤはBFグッドリッチのオールテレーンT/A KO2(215/70-16)で、「ゴツゴツした見た目と砂浜を走った時のタイヤマークがお気に入りですね」とのこと。
予備ホイール&タイヤも同一のセットで、アピオのスチールリヤラダーはジムニー仲間からのいただきものだ。
走破性を高めるために、足回りにはアピオの7440Tiサスペンションキットを導入して、純正から40mmほど車高アップ。こちらはホイール&タイヤ交換と同時に装着したパーツだ。
室内は、カップホルダーやスマホホルダー、アピオの3Dマット等が追加されているものの「まずは見た目から仕上げていこうと思って」と、基本的にノーマル状態となっている。
「バンパーを交換したいし、仲間のジムニーみたいにもっともっと車高も上げたい!」と、今後のカスタムプランを話してくれた“ふみふみ”さん。彼女とシエラのカーライフは、まだまだ続いていきそうだ。
●取材イベント:ジムニー那須フェス2021
TEXT&PHOTO:Daisuke YAMAMOTO