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確実なメンテで実現する快適なロータリーライフを提案
オイル・プラグ・ノッキングの管理が決め手!
2022年11月で創業20周年を迎える岡山県のロータリー専門店“ジューダス”。一台でも多くのロータリー車を救いたいという久岡代表の思いは、創業当時から変わらない。
「よく壊れると言われるロータリーエンジンですが、決してそんなことはありません。ただ、レプシロに比べるとデリケートなので、定期的なメンテナンスと状態把握は必須ですね」。
久岡さんが語るメンテ類とは、経年劣化に対するリフレッシュだけでなく、壊さないために日々やるべきもの。大切なのはオイル/プラグ/ノッキング管理だという。「この3つさえ守れば、よほどのことがないかぎり壊れませんね」と久岡さん。
エンジンオイルは数多く試した結果、現在はオメガを推奨。ストリートやタイムアタックは10W-40、連続周回なら15W-50が基本。車種、年式、使い方などに応じて最適なオイルを指南・提供してくれる。
「ロータリー車の場合、オイルは汚れやすく消費します。当社では普段乗りの場合1500キロで点検、3000キロで交換が安心の目安とお客様に伝えています。プラグも同様で、レプシロ以上に点火燃焼していますので消耗は早い。こちらは純正がお勧め。プラチナ品と標準品がありますが、普段乗りなら後者で十分。交換サイクルは6000キロが理想。1万キロがデッドラインと考えて下さい」とのことだ。
パワーFCはコマンダーでエンジン&各センサーなどの状況をモニタリングしてくれるので重宝する。それ以外にも電動ファンのコントロール機能も内蔵しているので、任意の温度になると回すように設定でき、エンジンを保護してくれる。
エンジンのコンディションを維持するためには暖気も必要。そしてなるべく回転を上げ気味で走った方がエンジンには良いそうだ。よって、渋滞のノロノロ運転は極力回避したいところ。純正パーツ類は単体部品だけでなく、まだ新品アッセンブリーでの購入が可能なものも多いそうだ。
これからRX-7を買うなら事故歴(修復の状態も重要だが)よりもボディの状態を絶対に確認すること。鬼門となるのはサイドシル周辺で、水が溜まりやすく錆が出やすい。購入前には隅々までジックリ見るべし。
部品は純正・社外ともに、内外装やエンジンまで含め大量にストック。自社ユーザーが長く乗るためのサポート体制は万全だ。ちなみに、ジューダスで中古車両を購入した場合、以降はパーツ代のみで各種整備の工賃は不要だ。
愛車探しからその後のメンテナンスまで、トータルケアを望むならぜひ相談してみてもらいたい。きっと満足できるロータリーカーライフが実現するはずだ。
●問い合わせ:ジューダス 岡山県岡山市東区樽原514-1 TEL:086-297-6669
【関連リンク】
ジューダス
http://www.judas-racing.jp