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ジャンルに囚われずスタイリッシュさを徹底追求!
色遣いに拘りまくった“クラフトダンボール”カラーのV36
「ただ速いだけでなく、スタイリッシュさも追求!」という、熱いコンセプトで製作されたV36スカイラインセダンの登場だ。オリジナリティ溢れる各部のアプローチには、オーナーの拘りが詰め込まれている。
まず目を引くのは、独特のボディカラーとグラフィックだ。キューブの純正色であるクラフトダンボールというカラーでのオールペンを敢行し、さらにAmazonを連想させるデザインのグラフィックを採用。どこかユーモアがあり、非常にセンス溢れるルックスだ。ちなみにベースは前期型だが、内外装の大半を後期化していたりもする。
さらに、各部にはカーボンや艶あり&艶消しブラック、ブラッククローム(黒メッキ)と、“黒”でも絶妙な変化を付けながらシンプルかつ表情豊かに仕上げている点も見逃せない。エアロパーツはEXSのフロント、サイド、リヤを装備する。
足回りはKW車高調(F12kg/mm R10kg/mm)でセットアップ。ドレッシーなホイールは20インチのワークグノーシスFCV02で、艶消しのアルミ肌仕様をツライチにセットする。サイズはフロント10.5Jでリヤ11.5J、タイヤには245/35&275/30のニットーNT555を組み合わせている。
心臓部のVQ35HRは、マインズVX-ROM、USAタケダインテーク、JICチタンマフラーなどでファインチューン。カバー類はインフィニティG37用や北米のアフターパーツを組み合わせ、スッキリかつスポーティに演出している。
シートは左右ともブリッドのディーゴタイプRに変更。その他、多くのパーツはインフィニティG37純正&後期型用に交換してブラッシュアップさせている。4000Wのカスタムオーディオシステムも搭載する。
クセのあるセダンと言えども、オーナーの熱意があれば個性を演出することは可能。それを証明してくれるような1台だ。(OPTION CARAVAN 2016より抜粋)