目次
主役は雨さんの夢が詰まったFD3S改3ローターNA仕様!
D1GP用の新型4ローターターボも必見
GReddyシリーズをはじめ、数々の伝説的なチューンドロータリーを東京オートサロンでデビューさせているRE雨宮が、2023年に向けて開発を進めている車両をスクープした。
ブースのメインステージを飾るのは、雨さんのマイカー(湾岸専用機とも呼ぶ)。この車両は、ロータリーチューニングに心血を注いできた男が77歳(2023年3月3日)を迎えるにあたり、「自分が乗りたい理想的なセブン」という、ささやかな自分へのご褒美として手掛けているストリートスペックだ。
パワーソースは13Bではなく、圧倒的なトルク感&レスポンスを求め、13B-MSP用ローターを組み込んだハイコンプ20Bとし、内部パートはほぼスーパーGT最終年のスペックに近いもの。また、ミッションはRX-8の6速にコンバートされており、これもロータリーのフィーリングを最大限まで引き出すことを考えてのチューニングだ。
「派手なショーカーではないけど、自分がストリートで走りたいと思える理想的なセブンを作ってるよ。これが最後…(笑) いや、また作るかもね!」とは雨さん。
D1GP用のニューマシンも見逃せない。2022年シーズンの終盤に、スーパーGT時代から親交の深い“マツモトキヨシ”をメインスポンサーに迎えたが、2023年はさらにもう一社ビッグネームが入るとの情報が…。現時点で詳細は不明だが、新体制の発表を東京オートサロン2023の初日(1月13日14時30分〜)に行うとのことなので注目したい。
この他、D1GPレプリカ仕様やゴールドカラーの超ワイドFD3Sなど、新開発のリアルチューンドをズラリと並べるそうなので、東京オートサロン会場に訪れた際にはRE雨宮ブースに立ち寄ってみるべし!
●取材協力:RE雨宮 千葉県富里市七栄439-10 TEL:0476-90-0007
【関連リンク】
RE雨宮
http://www.re-amemiya.co.jp