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純正ウイング活かしの専用満力ウイングも開発中
純正エアロに純正フェンダーベースでこのルックス！
2022年10月に開催されたスタンスネーションに、全国最速で極低スタイルのRZ34を持ち込み、シャコタニストのみならず多くの話題をかっさらった326パワー。東京オートサロン2023には、新たなRZ34をドシャコタンに仕上げてきた。
注目は約2ヶ月後にリリース予定という、新型3D☆STARエアロ（タイプ2）の造形だ。
326パワーがRZ34向けに用意する3D☆STARは、フロント、サイド、リヤそれぞれにアンダースポイラーを追加するタイプとなる。
スタンスネーションに出展したブラックカラーの1台目に装着されていたタイプ1は、純正エアロのネガを解消しつつスマートにエレガントなシルエットを主張するデザインが特徴だったが、今作は326パワーらしさ全開。ワイド＆ローを強調するために、3D☆STARシリーズの伝統とも言えるサイドを大きく立ち上げるデザインを採用してきたのだ。
RZ34専用の満力ウイングもスタンバイ。純正ウイングを活かしたまま、大型ウイングを配置するという大胆な発想のアイテムだがインパクトは抜群だ。
足元には326パワーオリジナルブランドのギャングスターの18インチ（11J-17）を前後にインストール。理想的なネガティブキャンバーを求めて、アーム類も調整式に変更済みだ。
これだけの迫力がありながら、ここまで述べてきたアンダースポイラー3点、ウイング、ホイール以外にエクステリアのアフターパーツは装備せず、カラーリングも純正イエローのままというから恐れ入る。
「やればナンボでもできるクルマだから、お金をかけずにシンプルにどこまでカッコ良くできるかっていうのをやりたかったんですよね」とは326パワー春口代表。少ない手数でも、新型Zはここまで個性を引き出せる。そんなことを証明してくれる反骨心溢れる作品だ。
PHOTO＆TEXT：長谷川実路
取材協力：326POWER TEL：082-426-3260
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326パワー
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