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世界中からオーダー舞い込む名エンジンビルダー！
エンジンメイクだけでなくボディワークも間もなく開始
ステージ問わずのチューニング＆カスタムを得意とする“コシクビエンジニアリング”。もちろん単純に得意というだけでなく、予算やユーザーの希望に沿ったチューニング術を備えているのが最大の特徴だ。
なかでも魂を込めて一基一基丁寧に製作されるエンジンの評価は非常に高く、プライベーターのみならず国内外のチューナーからもオーダーが舞い込むほど。とくに得意とするRB26DETTやL型エンジンの注文は引っ切り無しだという。
そんなコシクビエンジニアリングが新プロジェクトを発足。代表の越首さんの長男である龍馬さんが、ボディワーク＆足回りに特化した専門ショップ「ZERO SPIRITS RACING」を展開するというのだ。現在は店舗となる場所を佐賀県エリアにて模索中で、早ければ年内にはスタートを切るとのことだ。
このFC3Sはそんな“ZERO SPIRITS RACING”のデモカー的存在で、コンセプトは「カッコ良く“走れる”クルマ」だ。ロケットバニーのボディキットに合わせて、リバレルした深リムホイールを装着。今後は4ローターエンジンを搭載するというから楽しみだ。
旧車カスタムにも精通しており、このB110サニーはロケットバニーのボディキットで武装したスペシャルスペックに変貌させていくそうだ。
サニーはエクステリアのみならずエンジンにも手を入れていく予定となっており、心臓部は次男の優平さんがA12改A14のフルチューン仕様を製作。兄弟初の合作となる。
さらに、越首代表の長女も最近RX-8を入手したそうで、今後自らの手でチューニング&カスタムを進めていくという。
「長女が職人へと成長できたらロータリーエンジン部門は任せて、僕は今まで以上にレシプロエンジンの世界に没頭したいですね」と語る越首代表。世界を股にかけて躍進する“KOSHIKUBI WORLD”は、まだまだ留まることを知らない。
●問い合わせ：コシクビエンジニアリング 長崎県五島市籠淵町2466-3 TEL：080-2751-6184