目次
ボタン電池駆動で面倒な配線処理は一切不要！
本体とアプリをセットするだけでタイム計測が可能
ラップタイム計測機として人気を博すHKSの「サーキットアタックカウンター（通称：CAC）」が、ついに“CACキュート”へと世代交代を果たした。
今作のトピックは、“無線化”と“iOSアプリ対応”の2つ。車体にCACキュート本体を適切に設置し、スマートフォンの専用アプリを起動するだけで、サーキットコースに埋め込まれている磁気を検知してラップタイムを計測してくれる。なお、本体はボタン電池（CR2032）駆動式のため、面倒な電源配線等の作業も不要だ。
アプリ上の操作は直感的に行うことが可能。計測方法は、全国のサーキット一覧からコースを選択し、CACキュート本体とスマートフォンをBluetooth経由でペアリング。そしてメインメニューの「READY」を選択するだけでOKだ。
これがスマートフォンの表示画面。最速タイムと現在のタイムの差を数字と色で分かりやすく表示（1秒毎に表示）してくれるため、タイムアタック中にドライバーがアタックの継続か否かをリアルタイムで判断できるようになるわけだ。これは、結果としてタイヤの温存にも繋がるはずだ。
メニュー画面から「DATA」を選択して走行データをタップすれば、走行ラインやセクタータイムも確認できる。
価格は3万2780円。iOSアプリ「CACcute」は無料なので、本体さえ購入すれば追加費用無しで本格的なラップタイム計測＆管理が可能となる。サーキット走行を嗜むクルマ好きには、マストバイのアイテムと言えるだろう。
※iOSのみ。Androidは非対応となります。
●問い合わせ：エッチ・ケー・エス 静岡県富士宮市北山7181 TEL：0544-29-1235
【関連リンク】
エッチ・ケー・エス
https://www.hks-power.co.jp