「フォーチュンFD3Sのレンタカーサービス開始!?」FUELFEST JAPAN 2023に集結した熱きチューンドマシン達 Part.2

FUELFESTのショーカーエリアに潜入!

2023年8月11日に、富士スピードウェイ全域で開催されたアメリカ生まれのカーフェス“FUEL FEST JAPAN”。映画「ワイルド・スピード」の世界観を表現したイベントで、非営利災害支援団体ROWW(Reach Out World Wide)の活動を支援するチャリティイベントとしての役割も担う。会場内の熱気は凄まじいものがあったが、ここではそんな大規模イベントでとくに目を惹いたチューンド達を紹介していく。

フォーチュンFD3Sのレンタカーサービス!?

20台規模のユーザー所有コンプリートチューンドが集結した“ヴェイルサイド”ブース。そこで発見したのが、何とレンタカー登録されたフォーチュン仕様のFD3Sだ。

“TOKYO EXTREME DRIVE”の屋号で運営されているこのサービス。ヴェイルサイドの傑作にしてワイルドスピードの世界観を堪能できるFD3Sを、時間限定とはいえ自由に乗り回せるチェンスなどそうはないだろう。

「レンタカーとしてご自身で運転されるのはもちろんですが、我々がドライバーとして大黒PAや箱根といった関東近郊スポットにお連れすることも可能です」とは、サービスを運営する池田さんとマルコさん。

なお、レンタカー料金は6時間で距離無制限/保険料込みで6万円。今後もワイスピ系チューンドの展開を増やしていく予定とのことなので、その動向に注目だ。

スーパーチャージャー仕様のアルテッツァジータ

米軍基地で働くジョシュアさんの愛車は、頭文字D“藤原とうふ店”仕様のアルテッツァジータ。基地内にて10万円という破格で譲り受けた車両をベースに、ドリ車へとカスタムを進めている最中だ。

エンジンは160psの1G-FEだが、ランクワンパフォーマンス製のスーパーチャージャーキットを組み込んで300psものパワーを獲得している。

フェンダーはロシアのメーカーから取り寄せたセダンモデル用を加工インストール。ホイールはスタンスマジック製の18インチだが「本当はワタナベのエイトスポークが欲しいんですが、車両製作時は値段的に手が出ず…」とジョシュアさん。今後の進化に期待大だ。

韓国から参戦のフォーチュンFD3S

FUEL FESTに参戦するために韓国から車両を持ち込んだ“@pepevi_”さん。「PAPAGARAGE」というYoutubeチャンネルを運営する韓国人なのだが、その熱量たるや凄まじいものがあった。

エンジンは本体ノーマルのままギャレットのGT30Rタービンを装着。LINK制御でブースト1.4キロ時に400psを発生させる仕様だ。

ブレーキキャリパーはPAPAGARAGEのロゴを配したフロント6ポット&リヤ4ポットが装着されている他、インテリアもポカールのスピーカー類を中心にフルアップデートされている。

PHOTO:土屋勇人

Part.3へ続く

「ワイスピ仕様を大量捕獲!」FUELFEST JAPAN 2023に集結した熱きチューンドマシン達 Part.1

キーワードで検索する

著者プロフィール

weboption 近影

weboption