「電光石火で2024年モデルのR35GT-Rをブラッシュアップ」クールレーシングが早くもボディキット開発に着手!

デモカーは早くもファクトリーでバラバラに

フェンダーカット不要で取り付け可能なワイドフェンダーも開発中

イヤーモデルが登場するたびに購入し、R35GT-Rに新しい価値観を与えるエアロパーツ開発を続ける“クールレーシング”。もちろん、2024年モデルも早々に納車を済ませ、ファクトリーで新作ボディキットの開発をスタートさせている。

今作は、2020年に立ち上げた“走り重視”の「クルーズバイクールレーシング」ブランドからのリリースを予定。

各セクションのボトム部をブラッシュアップして、シンプルなスポーティスタイルを構築するクールの人気シリーズだが、そのコンセプトは変えることなく、洗練された2024年モデルのスタイリングに合わせた新造形を探求している段階だ。

ボトムが2020年モデルよりもワイドになったフロントバンパーは、15mm厚のディフューザーを20mm押し出してシンプルにデザイン。クルーズらしいフェイスに導くためのアプローチだ。

好みの分かれるハニカムデイライトだが、片岡代表は「バンパーから飛び出したエンド形状に違和感がある」として、ワイド感と立体感が高まる大型バンパーカナードの製作を決意。想い描くイメージに近づいてきたが、ここからリブやアールの追加といったアレンジを行っていくそうだ。

サイドセクションは、純正サイドステップの下部に設置するディフューザーを造形中だ。

フロント同様に大きくデザインが変わったリヤセクションは、リヤディフューザーのセンターをワイド化して対応。サイズから推測するに、フィンレスから4枚仕様まで可能になりそうとのことなので、オリジナリティも打ち出しやすくなるはずだ。

もちろん、クールレーシングの2024年モデル用エアロパーツ展開はクルーズブランドだけに留まらない。別ファクトリーでは、フェンダーをカット加工することなくワイド化を実現する「24R-GTWワイドボディ(仮称)」の開発が進行中だ。

さらに、初期型や中期型でも最新のスタイリングが楽しめるよう、2024年モデルをオマージュしたバンパースポイラーやリヤウイングも製作予定とのこと。

「クルーズは10月発表、それ以外は来年の東京オートサロンですね。全年式のR35GT-Rオーナーに満足していただけるようなボディキットを開発していきますので、ご期待ください!」とは片岡代表。カスタム志向が強いR35GT-R乗りにとっては、発売が待ち遠しいエアロパーツなのではないだろうか。

●問い合わせ:クールジャパン TEL:052-693-9893

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【関連リンク】
KHUL JAPAN(クール・ジャパン)
https://kuhl-japan.com/

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