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違和感がなさすぎて目立たないのがデメリットか!?
街乗りからスポーツランまで1JZターボがカバーする!
奇想天外なエンジンスワップマシンを次から次へと繰り出す“C&Yスポーツ”。そんな同社が現実的なスワップチューンドとして一時提案していたのが、SXE10アルテッツァ+1JZ-GTEというパッケージ。
実用性の高い4ドアセダンをベースにすることで、仕事や通勤、休日のドライブに完全対応。チューニング次第ではサーキット、ゼロヨン、ドリフトなど、様々なスポーツユースに対応できるだけのポテンシャルを秘めている。
また、何よりアルテッツァは1Gなどの6気筒搭載モデルが存在していたこともあり、1JZ-GTEを換装してもバランスを大きく崩すことはなく換装できる。あらゆる意味でメリットが大きいのだ。
インタークーラーはブリッツのコアを使ったワンオフスペシャル。マフラーもブリッツから販売されているメインパイプ径80φのJZX110用ニュルスペックをチョイスしている。
2.5Lターボエンジンの搭載によって発熱が増えると、アルテッツァ純正ラジエターの容量では足りない。そこで1G搭載モデルの純正ラジエターをベースにコア増し。さらに、ローテンプサーモスタットも採用し、安定した冷却性能を与えている。
組み合わせるミッションは、R154と呼ばれるJZX110純正の新品。強度の高さには定評のあるミッションで、600ps前後までパワーを上げても耐えられるだけのポテンシャルがあるという。
エンジンを他車種用のものに交換すると、燃料の残量表示やトリップメーターに誤差が生じてしまうため、この車両はスタックメーターで対応。ただし、ブースト圧だけ表示されないためブリッツ製のメーターを追加している。
「アルテッツァでは、2JZやRB26を搭載した車両も作ってきましたけど、この1JZ仕様はもっとマイルドな、タウンユースとスポーツユースの両立を狙ったスタンダードな仕様です。1JZ-GTEを搭載するチェイサーなどに比べても車重が軽い分よく走るし、意外に消耗品の寿命も長いんですよ」とは、C&Yスポーツの弁。
なお、このスワップメニューは、ベース車両持ち込みで200万円〜(エンジン換装&公認手続き込み)という予算感だ。面白いベース車両がないと嘆く人は、一度C&Yを訪れてみてはいかがだろうか。
●取材協力:C&Yスポーツ 愛知県愛知郡東郷町大字春木太子32 TEL:0561-38-8325
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C&Yスポーツ
http://www.c-ysports.com/