「アドバンレーシングの鉄板モデルが超絶進化!」鍛造モデルの優越感を味わえる『RZ-DF2』という存在

細部にまで息づく拘りの数々

鍛造製法によって誕生したプレミアムな逸品!

アドバンレーシング初の金型鍛造モデルとして誕生し、その高性能と2×5デザインと10本スポークをクロスオーバーさせたデザインで一世を風靡したRZ-DF。そんな名作のDNAを色濃く受け継ぎつつ、“アウターリム+ツインスポーク”という基本デザインを極限まで研ぎ澄ましたのが2023年に登場したRZ-DF2だ。

スリムな天面へと仕上げられた応力分散に優れるツインスポークデザインは、広角側をアドバンスド・サイドカットと呼ばれる駄肉処理によって強度を確保しつつシェイプアップ。狭角側に造形するリブとの相乗効果により、個性的かつ機能美に溢れるものとなっている。

また、年々大型化するブレーキシステムとのマッチングを高めるためにバレルリムが採用されたRZ-DF2は、アドバンレーシングGTビヨンドと同様に5タイプのコンケイブを用意。

ナットホール外周へ3次元加工機によるマシニング文字を刻み込んだ他、アウターリムとホイールセンター部分を美しく輝かせたダイヤモンドカットモデルを2カラーに設定しているのも注目ポイントだ。

撮影車両はシーウエストのRZ34で、フロントに19×10J+25、リヤに19×10.5J+15のRZ-DF2をインストールしていたが、そのマッチングは絶品と呼べるレベル。気になるコンケイブレベルはフロントがC-4、リヤがC-5となっていて、RZ34のグラマラスさにも負けない迫力と存在感を放っていた。

ダイアモンドカット&ハイパープラチナムブラック
ダイアモンドカット&レーシングチタニウムブラック
レーシングチタニウムブラック

カラーに関してはアウターリムとセンター部分にダイヤモンドカットを施した“ダイヤモンドカット&ハイパープラチナブラック”と”ダイヤモンドカット&レーシングチタンニウムブラック”、さらにあえてダイヤモンドカットを排し、より野性的な迫力を身に着けた“レーシングチタニウムブラック”の3種類を用意。

アドバンレーシングブランドを率いる萩原氏が「妥協することなく仕上げた」と語るRZ-DF2。20インチモデルの開発もスタートしているそうだから、本物志向のクルマ好きは注目していただきたい。

製品仕様
ADVAN Racing RG-4
19インチ:8.5J~10.5J:10万9450円~12万4850円

●問い合わせ:YFC TEL:03−3431−9981

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