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ハイ/ローともに現代的なH8LED球に対応!
49万5000円にて左右セット購入可能
このような製品の登場を待ち望んでいたというBCNR33オーナーは、意外と多いのではないだろうか。「後期純正プロジェクターヘッドライト」を完全再現したリプロダクト品が、ついに発売されるのだ。
製作を手掛けたのは、福岡県の“ヴェレーノ”。GTドライバーとして活躍し、自身もBCNR33をはじめ複数のGT-Rを保有する松田次生選手から「後期純正ヘッドライトの高騰で、多くのオーナーが困っている」という相談を受け、製作に着手したという。
この製品のポイントは、後期純正形状を完全再現している点のみならず、現代的なLEDバルブ(ハイ/ローともにH8バルブ)の装着を前提としているところにもある。
純正ヘッドライトはHID仕様となるが、光源から放たれる紫外線の影響で内部からレンズの劣化が進行してしまう。さらに、前時代的なHIDはランニングコストの面でもメリットが無いと判断し、スタンダードなH8球をロービーム&ハイビームの両方に採用したのである。
カットレンズは車検対応スペックで製作。ヘッドライト内部の反射板やハウジングの造形、そして細部フィニッシュを見るかぎり、初見でこのヘッドライトが社外品だと見破るのは困難だろう。それほどまでにクオリティが高いのだ。
価格は左右セットで49万5000円。廃盤となっている純正ヘッドライトのリプロダクト品と考えれば、この価格は妥当であると考えられるはず。
先行予約は東京オートサロン2024のヴェレーノ&ガレージ力ブースで行うとのことで、会場で予約した場合は対応するヴェレーノ製LEDバルブセット(6万6000円相当)が付属するという。購入希望者は、オートサロンを楽しみに待つべし!
PHOTO:澤田優樹
●問い合わせ:ヴェレーノ TEL:093-616-1141
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