「九州全土からハチロク乗りが集う実力派ショップ!」ボディワークス下山【SPECIAL SHOP】

競技車両製作やレストアから車検まで幅広く対応

デモカーのAE86ターボはオートポリス1分47秒台!

福岡県田川郡福智町に店舗を構える“ボディワークス下山”。代表の下山さんは峠全盛期の時代からAE86に拘り続けてきたエキスパートで、ショップの設立は2003年のこと。それ以降、街乗りメインの快適仕様からタイムアタックマシンまで幅広いニーズをカバーしてきた実績を持つ。

エンジンは5A-G(1720cc)仕様にスケールアップした上で、ギャレットG30-770タービンを装着。ブースト1.7キロ時に約500psを発生させる仕様で、インタークーラーとラジエターはVマウント化されている。

制御を司るのはEMトロン製のフルコンだ。ハチロクと言えばNAメカチューンが基本だが、このデモカーに憧れてターボチューンをオーダーするハチロク乗りも多いという。

ブレーキはapレーシングでフロントが6ポットのリヤ4ポット。ハブは5穴化されており、レイズボルクレーシングTE37Vの18インチと265サイズのアドバンA050を組み合わせる。リヤのホーシングは7.5インチに強化されている。

この10ソアラは29年間納屋に格納されていた車両で、公道復帰を目指してリフレッシュを図っている真っ最中。この他、RX22型マークII GSSやワイドボディ化作業中のMR-Sなど、ピットの内部は多彩な車種が揃っていた。

ピット奥のエンジン室では、機械加工の作業中。取材当日も、4A-GやRBなど複数のエンジンの作業が同時進行で進められていた。

こちらはオートポリスで行われている地方選手権、ゴールドカップシリーズ内のVITAクラス用ワンメイクマシン。2024シーズンはフル参戦を予定しているという。

2020年、2021年とオートポリスゴールドカップ・ツーリングカークラスのチャンピオンを獲得した実績を持つ下山代表。ドライバーとチューナー、両方の視点を持ったクルマ作りは得意技と言える。九州地方でショップ選びに迷ったら、一度チェックすべき存在だ。

●問い合わせ:ボディワークス下山 福岡県田川郡福智町神崎1533−1 TEL:0947−22−3794

【関連リンク】
ボディワークス下山
http://bodyworks-shimoyama.com/

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