「これが農道のF1マシンだ!?」アクティトラックをターボチューンで超絶進化!

約80万円で80馬力オーバーを達成

バモスタービンとF-CON iS制御でアクティ覚醒!

軽トラ唯一のミッドシップレイアウトを有することから、『農道のF1マシン』と例えられたりもするホンダアクティ。しかし、NAモデルはお世辞にも速いとは言い難く、さらに4WDモデルはパワーを駆動に奪われるため、その遅さを嘆くオーナーは多い。そこで立ち上がったのが、老舗チューニングショップの“トップフューエル”だ。

荷台の下に搭載されたE07Zエンジン。ノーマルの最高出力は45psだが、トップフューエルはバモス純正タービンをドッキングさせることで、80psへのドーピング(ブースト0.85キロ)を実現。ちなみに、EXマニはバモスターボ純正を使用しているが、それ以外のパートは全てワンオフメイドとのこと。エアクリーナーは水がかかりづらい位置を選んで設置しているのもポイントだ。

フロア下に水平マウントされたインタークーラーは、トラストのコアを使ったワンオフ品。インタークーラーの上に確認できるのはブローオフバルブだ。

軽トラに似つかわしくないエキゾーストマフラーも、ターボ仕様化に合わせて制作したワンオフモデル。排気効率の向上だけでなく、砲弾型サイレンサーがリヤビューに迫力をプラスする。

エンジンマネージメントにはHKSのサブコンF-CON iSを採用。ちなみにターボ化で追いつかなくなる燃料系は、RX-8用の330ccインジェクターを1本追加することで対応している。

同仕様を製作する場合のコストは約80万円だ。担当の森本メカいわく「今回はF-CON iSでセッティングしましたが、追加インジェクターコントローラーなどを使えばもう少し費用を抑えられるかも?」とのこと。軽トラや軽バンのパワーアップに興味がある人は、トップフューエルに問い合わせてみてはいかがだろうか。

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●取材協力:トップフューエル 三重県松阪市中道町500-1 TEL:0598-56-5880

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トップフューエル
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