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11.5Jを履きこなせる最新スタイルの誘惑
2024年夏前のデリバリーを予定!
“クールジャパン”ブースのメインステージで、圧倒的な存在感を放っていたR35GT-R。「ビッグマイナーを受けた2024年モデルのワイド仕様か?」と思いきや、ベースとなっているのは2017年モデル。そう、最新ルックのボディキットを早くも完成させたのである。
フロントバンパーを単なる2024ルックとせず、グリル部からノーズを20mmほど押し出してリデザイン。さらに下部に大型のディフューザーを設けて、圧巻のシルエットを構築している。大胆なアウトレットダクトが特徴的なボンネットも完全新作だ。
前後フェンダーも凄まじい。当初は前後とも貼り付けで予定していたが、ステアリング操作で干渉しやすいフロントは交換タイプに設計変更。とはいえ、リヤはボディ加工なしの貼り付けタイプで、ノーマル車高でも11.5Jホイールがストローク時に干渉することなく履きこなせることを確認。気になるサイズは前後とも片側30mmワイドだ。
リヤセクションは、得意のフローティングディフューザーを追加してブラッシュアップ。また、130φスラッシュテールのエキゾーストマフラーは派手さを狙ってセンター4本出しにチャレンジ。今後はノーマルのような左右2本出し仕様も製作予定とのこと。
ワイドボディ対応のスワンネック型GTウイングも新作で、L字にカーブしたエンドプレートがチャームポイント。価格は未定だが、発売に期待が高まるアイテムだ。
東京オートサロン発表直後から、すでに多数の注文が入っているという“35R-2024EDITION WIDE BODY”。キット価格は270万円〜(予価:塗装/取り付け込み)、デリバリーは夏前を予定しているそうだ。
●問い合わせ:クールジャパン TEL:052-693-9893
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