「ただの極低JZX90マークIIかと思いきや・・・」室内に強烈なアピールポイントが!

内装はドンガラかと思いきや壮絶なオーディオ空間が広がっていた!

ロールケージを活かしたカスタムインテリアに大注目

T&Eヴェルテックス製フルエアロと深リムホイールのコンビネーションが美しいこのJZX90マークIIは、オーナーが10年以上の歳月を費やしてコツコツ仕上げたチューンドだ。

ホイールは前後異径でセットされた深リムのリバーサイドRTM(F9.0J×19 R10.0J×20)で、このホイールに合わせて前後フェンダーは叩き出し加工が施され、絶妙なツライチを実現している。なお、画像では伝わりづらいが、ボディカラーも大量のブルーフレークが入ったブラックでオールペイントされている。

ルックスばかりに注目してしまうが、このマークIIの真骨頂はじつは室内にある。ドアを開けて中を覗くと、そこにはカスタムオーディオの名門“パワーサウンドM”による音響空間が広がっているのだ。

元々ロールケージが組み込まれた2名乗車仕様だったが、インパネ周りをワンオフ製作してモニターや追加メーターを埋め込み、リヤもロールケージをあえて活かした雰囲気でオーディオスペースを作り込んでいる。

インストールされたモニターの数はなんと21枚! センターコンソールには10.2インチの大型モニターが配置され、追加メーターと小型モニターを融合させているのも斬新。なお、メインメーターはJZX100のオプティトロン式に変更済みだ。

エアコンパネルやオーディオのコントローラー類はアームレストに収納。それによりインパネ周辺の造形の自由度を広げている。

完全なドレスアップ系かと思いきや、心臓部の1JZ-GTEエンジンはタービン交換で約450psを発揮するハイスペック仕様で抜かりなし! カッコ良くて速い、そしてアピール度も満点という3拍子揃ったチューンドというわけだ。

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●取材協力:パワーサウンドM 山形県西村山郡河北町谷時字嶋212 TEL:0237-72-5152

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【関連リンク】
パワーサウンドM
http://www.powersoundm.jp/

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