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10万kmを迎えたタイミングでエンジンを新規製作!
R34を愛する女子が集う“SHAFT婦人会”とは!?
500台以上のR34スカイラインが集まった『R34祭り2024』の会場で、独特の存在感を放っていたのがこのER34型スカイライン。女性オーナーが所有するハイチューンスペックの一台だ。
オーナーは約8年前に車両購入したという“みさき”さん。以前はS15シルビアに乗っていたそうだが、R34への乗り替えを検討する中でR34専門店の“シャフトオートサービス”と出会い、走行5万kmでフルノーマルだったこの個体を手に入れた。
以降は自分好みにカスタム&チューニングを進めながら、ドリフトの練習も開始。精力的にカーライフを満喫しているそうだ。
エンジンは走行10万kmを迎える節目にシャフトでブラッシュアップを敢行。「普段使いでの快適性も担保されたハイパワー化」というテーマのもと、東名パワードのポンカムBとギャレットのG30-770タービンを組み合わせて、ブースト1.6キロ時に600psオーバーを発生させる。
普段はローブーストの500ps弱という設定で街乗りしているそうで、「街乗りは扱いやすく、サーキットでは楽しく乗れる仕様になりました!」とみさきさんも大満足の様子。
ホイールは19インチのワークマイスターL1。高級感のあるデザインに惹かれて選んだモデルとのこと。このマイスターL1は街乗りやイベント用のメインホイールで、サーキットでは18インチに履き替えるそうだ。車高調はブリッツのZZ-Rで、リアルテック製エアアシストキットを組み合わせることで実用性も兼ね備えたローダウン仕様を実現している。
シートは運転席に小柄なドライバー向けのジータIIIタイプS、助手席にガイアスIIをセット。駆動系はATSのカーボンツインクラッチとニスモの機械式LSDで強化済みだ。
エアロとハイマウントウイングはシャフト製のタイプ3フルキット、前後フェンダーはURAS製をチョイス。ER34らしさは残したまま、迫力あるスタイリングを構築している。
ちなみに、クォーターガラスに貼られた“シャフト婦人会”のステッカーは、シャフトオートサービスに通う女性オーナーで結成されたチームのもの。定期的に走行会を開催し、みんなで腕を磨いているのだとか。彼女のER34カーライフはまだまだ続いていくのだ。
●問い合わせ:シャフトオートサービス 東京都八王子市鑓水2129-1 TEL:042-677-3915
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シャフトオートサービス
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